Casiopea 3Rd - Ta Ma Te Box (CD+DVD) [Japan LTD Blu-spec CD II] HUCD-10149 の感想

懐かしくて二十数年ぶりに購入

神保さんは復帰しているのか.(相変わらず化け物級.)
BASSはナルチョなんですね(個人的には桜井氏に固執していないので全然OK)
野呂さん(ギターの音色かなりドライブ度ましてますね個人的にはこちらが好きかな)
司会屋さんいないんですね
かわりにオルガニスト大高女史が加入！
ホント個人的には大歓迎
附属のLIVE DVD観て感動です。

俗にいう黄金期じゃないって言う人がいるとは思いますが
これはCASIOPEA 3rd.いいじゃないですか
良質のフュージョンを楽しみましょう

8年間、待ちつづけました。2005年のSignal以来の新譜CDです。
3rdとなっても、相変わらずのカシオペアサウンドは健在です。

曲全体のバランスがよく、CD1枚がとてもスムーズに聴くことができます。
野呂さんの曲のメロディアスなのは毎度のことですが、鳴瀬さん、神保さん、大高さんの曲も、
ご自身の楽器を全面に押し出すような曲ではなく、メンバー全員の特長を引き出すような曲調になっています。

神保さんのドラムは世界レベルなので今更何も言うことなし。鳴瀬さんのベースも大御所なので、これもいうことなし。
特筆すべきは、キーボードにオルガニストの大高さんが加入したこと。
彼女のサウンド、プレーがカシオペアの世界観を広げました。
初期、第2期、そして今と進化を遂げてきた中で、大高さんの存在・価値の大きさが、新譜CDでもしっかり
表現されています。

太陽風、ミスティレディーと、昔の曲のリバイバルもありますが、
それ以上に新曲が美しく、煌びやかなものそろっています。
ライブでの演奏を聴くのが楽しみです。

ファーストアルバムから揃えている私にとって、久しぶりの新譜が出てうれしい限りです。
3rdになり大高さんが新加入し、スタジオレコーディングはどのような音づくりになるのかなと
思っていましたが、すんなり聴き入ることができ、もう何周もリピートしてます。

スリル、スピード、テクニックとうたわれた初期、
鳴瀬さんが加わり、ドラムスも入れ替わってパワフルな第２期、
そして現メンバー構成の3rdはまさに、円熟味を増したCASIOPEA、と言えるのではないかと思います。
長い歴史のあるバンドには人それぞれ好みの時代があるとは思いますが、
いつのものを聴いてもCASIOPEAっていいなぁ、と思える私は幸せだと思います。

唯一残念なのは、CASIOPEA 3rd/LIVE LIFTOFF 2012 -LIVE CD- (Blu-spec CD2 (2枚組)+DVD)に
収録されていた「ARROW OF TIME」もスタジオverで収録してほしかったことですね。