×××HOLiC・戻(2) (KCデラックス ヤングマガジン) の感想
参照データ
タイトル | ×××HOLiC・戻(2) (KCデラックス ヤングマガジン) |
発売日 | 2014-04-23 |
製作者 | CLAMP |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063769661 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
大酒飲み人妻幼女(でも実年齢はBB(ry)来たる、選択出来る報酬、都市伝説が呪いを生む、透けて見える茶番劇のからくり
四月一日は相変わらずミセで百目鬼と仲良く喧嘩しつつ、侑子さんの言い出す面倒ごとを嬉しそうに文句を言いながら満喫中。毎日何もかもが満足のいくもの、誰にとっての満足かは敢えて言うまでもなし。――うん、やっぱりこれ「そういうこと」なんだろうなあ。
今回は最早人に必要とされなくなったモノからの依頼の解決、それを伝えに来たのはいわゆるロリババアキャラでした。でもいいです、見た目が可愛いのなら!大酒飲みで人妻でその上幼女とか、最高じゃないですか!この辺に関しての四月一日の周囲からのイジられっぷりに、ほのぼのとさせられました。
1巻から既に感じられた物語全般に漂う「何となくの違和感」、それがこの2巻ではさらに顕著になっています。四月一日が侑子さんばりに人間以外のモノに詳しかったり、自身の過去について曖昧な物言いしかしなかったり、四月一日にとって都合のいい出来事がベストタイミングで起こったり……。
都市伝説が呪いを引き起こしていた件についても、侑子さんは四月一日のセリフそのままを口にしていました。人は、自身の知ること以上のものは想像の上でも他者に喋らせられないものです、普通は。劇中の侑子さんも百目鬼もその辺「分かってやっている」感が明確にあり、"選択"についての問答からしてもやはりこの「戻」の物語は四月一日の――!このペースでいくと遠からず全ては明らかにされそう、3巻ではそのあたりを期待してみたいと思います。
四月一日は相変わらずミセで百目鬼と仲良く喧嘩しつつ、侑子さんの言い出す面倒ごとを嬉しそうに文句を言いながら満喫中。毎日何もかもが満足のいくもの、誰にとっての満足かは敢えて言うまでもなし。――うん、やっぱりこれ「そういうこと」なんだろうなあ。
今回は最早人に必要とされなくなったモノからの依頼の解決、それを伝えに来たのはいわゆるロリババアキャラでした。でもいいです、見た目が可愛いのなら!大酒飲みで人妻でその上幼女とか、最高じゃないですか!この辺に関しての四月一日の周囲からのイジられっぷりに、ほのぼのとさせられました。
1巻から既に感じられた物語全般に漂う「何となくの違和感」、それがこの2巻ではさらに顕著になっています。四月一日が侑子さんばりに人間以外のモノに詳しかったり、自身の過去について曖昧な物言いしかしなかったり、四月一日にとって都合のいい出来事がベストタイミングで起こったり……。
都市伝説が呪いを引き起こしていた件についても、侑子さんは四月一日のセリフそのままを口にしていました。人は、自身の知ること以上のものは想像の上でも他者に喋らせられないものです、普通は。劇中の侑子さんも百目鬼もその辺「分かってやっている」感が明確にあり、"選択"についての問答からしてもやはりこの「戻」の物語は四月一日の――!このペースでいくと遠からず全ては明らかにされそう、3巻ではそのあたりを期待してみたいと思います。