絶対調教これが勝負仕上げだ! (競馬ベスト新書) の感想

高中 晶敏氏と 久保 和功の共著となっているが、今回両者は執筆してないらしい。 それぞれの調教理論を本著取材班の代表が執筆している。
誰が書いたにせよ、両者の理論をわかりやすく執筆してくれるならいいか。

冒頭によれば、両者共にケチらしいぞ(o’・∀・`o)ｱﾋｬ♪

巻末の対談でいじられてたぞ(〃^∇^)o彡☆あははははっ

読んでみると、なかなか興味深い。

両者の調教理論も読んで損は全くない。

・重賞など大きなレースほど、好調教馬
・特にＧ１は調教で取れるレース
・Ｇ１は追いきったコースだけで来る馬がわかる。
・負荷のかからないコースより負荷のかかるコース重視
・東西２５厩舎の勝負仕上げパターン＆凡走パターン
・ノーザンＦしがさき等外厩データ（一部）

・・・などなど。

面白いわ、これ。

新書だから、自ずとデータ掲載などに限界がある。

２５厩舎と少ないが、勝負仕上げ・凡走パターンは必読。

また外厩の情報も多少掲載されている。

無視できない存在となっているが、まだまだ情報が少ない。

貴重な情報を惜しげもなく、新書で公開しているなあ。

この内容で、千円札出しておつりが来るのは安すぎないか？

「勝負仕上げと凡走パターン」だけでも単行本化して、全厩舎取り上げてほしいと思うよね(._.ゞ)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

単行本化して、多少価格が高くなってもいいから(;,;’_ゝ`;□ヾ(･ω･`｡) ﾌｷﾌｷ

（青い鳥の馬券本マニアより一部抜粋）

※補　足
やはり時計について補足しておかねばなるまい。
青い鳥の時計の基準はワークアウト！なので、つい忘れてた(._.ゞ)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
巻末に調教時計の目安が掲載されている。
栗東CW、栗東坂路、南W、美浦坂路
主要４コースの馬場状態別の平均時計