ポケットモンスター 赤 の感想

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参照データ

タイトルポケットモンスター 赤
発売日1996-02-27
販売元任天堂
機種GAME BOY
JANコード4902370502398
カテゴリ機種別 » その他の機種 » ゲームボーイ » ゲーム

購入者の感想

後に大量の「ポケモンのパクり」というレッテルを張られるゲームを生ませた革命児であり、
当時落ち目だったゲームボーイをこのソフト1本(正確には2本だが)で復興させた救世主でもある。

野生に出てくるモンスターを仲間に出来るというシステム自体は
ポケモン以前から女神転生やドラクエ5などですでに存在していたが
はじめからモンスターで戦い合うことが想定されたゲームはこれがはじめてだったと思う。
それゆえ、サブシステム的な位置づけとして適度に手を抜いたものとなっているのではなく
それ(モンスター収集・対戦)に特化したゲームのつくりになっている。

RPGの面白さを語る上で自由度というものがあるが、
このポケモンはシナリオ的及びマップ的にはほぼ一本道で自由度が少ない。
しかし、捕まえたポケモンを適宜メンバーに加えたり抜かしたりする自由がある。これは大きかった。
ドラクエ3や9などもそうだがメンバーを自由に選べるということは、
予め用意されたプロットの中にありながら、人とは違う自分なりの経験をすることが出来ることにつながる。
しかもポケモンは初代で151匹もいるのであるからそのパターンも恐ろしく多い。

とりわけ情報も少ない初期のプレイなどでは新たに出てきた強そうなポケモンをメンバーに入れて育ててみると
意外と強くなかったとか、弱そうなポケモンが進化して一気にエースに化けたなどのサプライズもある。

そして対戦。どんなポケモンを使うかはもちろん、4つという限定された技の数に何を採用するか。
さらに驚くことに既に初代から個体値や努力値というものが設定されている。同じポケモンでも努力して捕まえて育てた人のほうが強いというシステムまで導入されていた。

赤・緑と分けて出る出ないポケモンを用意したり、通信でしか手に入らないポケモンを用意したりなど、商業的な側面でも革命的かつ有効な手段をとっていた。

いっちばん最初のポケモンです。7年前に買ったゲームなんですが
今だに時々プレイします。
思い出がたくさんつまっているからってのもあるのですが、
今やってもまだ、はまれるんですよね。まだゲームボーイが白黒のときのゲームなのに、カラーや画面の
綺麗さで競っているこの時代に白黒のゲームにはまるんですよ。
これって結構凄いことだと思います。やっぱりゲームは画面の綺麗さとかよりも内容の奥の深さ、おもしろさ
なんですよね。当たり前ですが(^^;このポケモンは白黒なので確かに画面は今のゲームほど綺麗な
ものではないかもしれません。
ですが、はまれる要素、本来のゲームに不可欠ともいえる
「純粋なおもしろさ」がたくさんつまっているのです。ポケモンを捕まえては育てて、敵とバトルして勝ったり負けたり、
集めたり、単純な内容ながら奥が深いんですよね。そんな「ポケットモンスター 赤」は今の時代でもまだ輝いている
ゲームだと思います。まだこのゲームを手に入れてない方には是非
プレイして「純粋なおもしろさ」を存分に楽しんでもらいたいもの
ですね(^^)。

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