アキラ 性同一性障害の子を持つということ の感想
参照データ
タイトル | アキラ 性同一性障害の子を持つということ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 長谷川 眞弓 |
販売元 | ミリオン・スマイル |
JANコード | 9784904940020 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
僕は性同一性障害でずっと悩んできました。まだ診断途中で正式には診断されてませんが、おそらくあきらさんと同じFTMです。今24歳ですが思春期の頃スカートをはくのが嫌で学校にも家にも帰りたくなく友達と毎日毎日遊び歩いてました。あの時の自分は何の為に生きてるのか何に従って生きていけばいいのか自分は何者なのか心と体のギャップにもがき苦しんでました。でもある時、自分を理解してくれて信じてくれる女性、友人に出会い少しずつですが前向きに歩いていこうと考えれるようになりました。現在彼女と同棲していて幸せな日々を送れてます。治療の事も理解してくれています。今まで親、兄弟の気持ちなど考えた事もなかったけどこの本を読ませて頂いて自分の親も自分以上に悩み苦しんでいてくれたのかと感謝の気持ちが込み上げてきました。自分も作者様の家族のようにもっともっとオープンに胸張って親兄弟に相談するように努力していこうと思いました。普通では経験できる事のない自分の持って生まれた運命をプラスに変えて行けるように努力していきます!自分が自分であるためにこれから訪れてくるであろう数々の人生の試練に勝ち続けていきます!少しずつ世間の冷たい目も許しながら… 素晴らしい本ありがとうございました!感謝です!