生命保険のウラ側 (朝日新書) の感想

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参照データ

タイトル生命保険のウラ側 (朝日新書)
発売日販売日未定
製作者後田 亨
販売元朝日新聞出版
JANコード9784022733238
カテゴリ » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 年金・保険

購入者の感想

『生命保険の「罠」』と『生命保険のウラ側』をつづけて読んだ。

「罠」のほうは、著者の最初の本だけあって、うまくこなれてない
というか、少し冗長な感じはする。でも、物語を読んでいる感じで
読みやすいし、著者の、生保業界に対する違和感というか、怒りが
よく伝わってくる。

「ウラ側」のほうは、読者に役に立つ情報を多く盛り込もうという
意図が感じられ、文章も洗練されているが、ふだん、小説以外の本を
読みなれていない人には、ちょっと読みづらいかもしれない。

2冊とも読んでも、損はしないと思うけど、
「生保のことってよくわからないから、ちょっと勉強したいな」
という感じの人は、「罠」のほうから読むのがいいと思う。

逆に、もう、具体的に「生保の見直しをする」予定の人は、
「ウラ側」のほうが、参考になると思う。

ちなみに、僕が「罠」のほうを読んで、なるほど・・・と思ったのは、以下のあたり

・「更新=値上がり」は大間違い。更新のときこそ、減額更新(保障を下げる)も手。

・営業担当者が入っている保険の内容を聞く。
 (なにか保険を勧められたら、その人がその保険に入っているのか聞いてみる)

・ある、保険のプロAさんは、33歳で2人の子供がいて、月々6872円しか保険料を払っていない。

・Aさんは、昔ながらの「定期保険」ではなく、「収入保障保険」に入っている。

「ウラ側」では、以下のあたり。

・定期保険の保険料が業界で最も安い水準にあるのは、「ライフネット生命」と「SBIアクサ生命」。

・保険は、「内容を理解して入る」のではなく、「わかる範囲で利用できる」ものを選ぶ。

・「乗り合い代理店」も必ずしも本当に良いものを勧めてくれるわけではない。

・保険のプロは、「勤務先の団体定期保険」や「ネット生保」や損保系生保の「収入保障保険」に入っている

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