一番やさしい年金の本―国の年金制度と、賢いお金の貯め方の両方がわかる! の感想
参照データ
タイトル | 一番やさしい年金の本―国の年金制度と、賢いお金の貯め方の両方がわかる! |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 後藤 秀樹 |
販売元 | ダイヤモンド社 |
JANコード | 9784478011850 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
タイトルの通りとても、やさしい内容です。
前半が年金について、後半は老後の資金を年金以外で準備する方法です。
というか、後半はほとんど投資信託の使い方についての説明になっています。
年金や投資について知識ゼロから考えたり知ったりする上ではよい本だと思います。
ただ、一部記述のミスがあったり(日経平均株価は厳密にいうと上場企業225社の平均ではない)、説明してほしいなと思うところを大幅にカットしたりするところを見ると、読者に対しての誠実さに欠けるのでは?と思わなくもありません。
もっともこのようなことは、本筋とは関係ない内容ですし、「意識的に述べるまでもないこと」として端折ったのかもしれませんが、そうだとしても何かしらの説明があってもよいのでは?と思いました。
重箱の隅をつつくようなことをいいましたが、「やさしい内容」であることに重きを置きすぎて、この本で取り扱っている内容についても、詳しいこと・正しいことを知りたければ、別の本を読まなければいけない。
そのような内容で、私として納得いかなかったので、☆3評価とさせていただきました。
追記:2012年の法改正で本書の内容と現行制度が、大きく食い違ってくる点も出てくるため、これから年金について勉強したい方には法改正後に出された著書をオススメします。
前半が年金について、後半は老後の資金を年金以外で準備する方法です。
というか、後半はほとんど投資信託の使い方についての説明になっています。
年金や投資について知識ゼロから考えたり知ったりする上ではよい本だと思います。
ただ、一部記述のミスがあったり(日経平均株価は厳密にいうと上場企業225社の平均ではない)、説明してほしいなと思うところを大幅にカットしたりするところを見ると、読者に対しての誠実さに欠けるのでは?と思わなくもありません。
もっともこのようなことは、本筋とは関係ない内容ですし、「意識的に述べるまでもないこと」として端折ったのかもしれませんが、そうだとしても何かしらの説明があってもよいのでは?と思いました。
重箱の隅をつつくようなことをいいましたが、「やさしい内容」であることに重きを置きすぎて、この本で取り扱っている内容についても、詳しいこと・正しいことを知りたければ、別の本を読まなければいけない。
そのような内容で、私として納得いかなかったので、☆3評価とさせていただきました。
追記:2012年の法改正で本書の内容と現行制度が、大きく食い違ってくる点も出てくるため、これから年金について勉強したい方には法改正後に出された著書をオススメします。