どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術 の感想

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私は30過ぎで未だ平社員であり、今は40半ばの主任の下で働いています。
同年代が既に課長や係長に昇進して行く中、仕事ができるとは言えない万年主任で
全く役職が上がらない上司の下にいるため、現在の環境では、まさに出世については
先が見えないため何か良い方法は無いかと色々と模索していました。
それまではかなり優秀な器量の大きな上司の元で私もそれなりに評価されていましたが、
まさに部下は上司を選べない。実力を見せつけて早くこいつを超えてやろう、
と業務に関する難関資格取得や難しい顧客との取引再開等など、
色々な所での成果を見せてきましたが、やはり角が立ってしまったり、
どうしてもぶつかってしまう事もありました。
やはり対人間のため実績だけでは、そうは思うようになりません。
まさに「バカな上司をお客様と思え」は金言だと思いました。
いつも鞄に忍ばせて、気が立ってしまった時には、読み返し、
これだなと自分を落ち着かせてくれています。
仕事の実績もそうですが、やはり上司である以上は自分を評価する立場であるため、
部下としては人間味があり、可愛らしさが必要だと気づかせてくれた良書です。