アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち の感想

DQ7クリア 感想
発売当初からプレイしたものの、驚異の飽きやすさでクリア出来なかったので、今回執念でプレイ。
ストーリー内容の過去に戻り滅んでしまった街や城を復活させるという流れは嫌いではないものの、マンネリ感と陰鬱なストーリーとドラクエ特有のおつかいやらされてる感じがダルかった。
暗いストーリーを払拭できる明るいキャラクターならいいものの、大してそのポテンシャルを持ち合わせていなかった。
アイラの影の薄さ、ガボの悟空感、目覚めたジジイなど。
キャラが弱い。
キーファの脱退は1周まわってどうでもよいが、都市伝説の｢キーファ＝オルゴデミーラがポシャった説｣は好き。(ラーの鏡、ギガジャスティス、ラストの唐突な手紙)
あと、バトルキャンセルは❌ボタンと何か別のボタンを同時押しにしてほしい。
間違って押してはぐれメタル逃しました。
石版は｢マップ毎にとうぞくのはな作戦｣で取り逃しは減りました。
移民を集めるのは大変でした。
ラッキーパネルの解析ツールが便利でした。いまからプレイされる方は活用推奨。(ラッキーパネルの楽しさ半減ですが)
エンディング映像が画質が悪いのが笑えた。後、魚と踊り。

※追記
キャラがポップではなく、マッチョ系リアル系ならこの陰鬱なストーリーも払拭できたのでは？
歴代主人公が並んだ画像を見てそう感じた。

以前から欲しかったので購入出来てよかったです。じっくり時間をかけてやりたいと思います。

昨年の今頃にほんの気まぐれで購入していたソフトなのですが、せっかく買ったのだからと思い、
今年に入ってから初めて先日にようやくクリアできました。
正直なところ、ここでのレビューを含めて好評・不評がはっきりとわかれているので、どうだろう
という思いがありました。

以下、ゲーム中に気になった点を挙げていきます。

・最大の売りはシリーズ１といえるボリューム満点なところ
　失われた石版を集めて大陸を復活させていくというのが、話の大筋で基本なのですが、新しく
行く町でそれぞれしっかりとしたエピソードがあり、引き込まれていきました。
　しかし、逆を言えば石版を集めていくの繰り返しですので、作業ゲー化してしまうということも
いえます。

・石版の置き場所が巧妙なところ
　これは意地悪といっても差し支えのないことでした。ほぼノーヒントですので、次に進むための
一枚でもないとなると、
　「石版どこだー……っ！？」
と、どこそことウロウロする羽目になります。

・ボス敵はもちろんのこと、序盤からザコ敵も強めなこと
　正直、ドラクエでゲームオーバーになったことはほとんどなかったので、これには面食らいました。

などなど、大まかに挙げればこのようなところでしょうか。

包み隠さずにいえば、面倒くさいところがあることも否めないゲームです。
また、もう10年前の作品ですのでグラフィック・演出面ともにしょぼく感じられることもあります。
ですが、クリアしたときに達成感を得ることができたのは久しぶりのことでした。

最後にもう一言だけ。
冒険してるなーという気分が味わえるそんなゲームです。