ザ・サウンド・オブ・ソニー+1 の感想

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参照データ

タイトルザ・サウンド・オブ・ソニー+1
発売日2013-02-13
アーティストソニー・ロリンズ
販売元ユニバーサル ミュージック クラシック
JANコード4988005747938
Disc 1 :想い出のパリ (MONO)
ジャスト・イン・タイム (MONO)
トゥート、トゥート、トゥーツィー (MONO)
ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ (MONO)
ディアリー・ビラヴド (MONO)
エヴリタイム・ウィ・セイ・グッドバイ (MONO)
キューティー (MONO)
イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー (MONO)
マンゴーズ (MONO)
ファンキー・ホテル・ブルース (MONO) (ボーナス・トラック)
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン

購入者の感想

1957年6月の録音。同年3月には西海岸でウェイアウトウェストを、同年の11月には、あのヴィレッジヴァンガードでのライブが吹き込まれている。つまり本作品はロリンズ絶頂期のものである。
ロリンズのテナーに、ソニークラーク(p)パーシーヒースorポールチェンバース(b)ロイヘインズ(d)とメンバーも有名どころが揃っている。にもかかわらず、ロリンズの作品の中では、イマイチ人気がないらしいのは、一体どういうわけなのだろう?
ボーナストラック含め全10曲は、おおよそ3分から6分に演奏時間を限ってある。これはプロデューサーの意向というより、ロリンズ本人の意向だったようだ。
いづれも耳に馴染みやすい、いわば庶民的?な選曲ばかりで、リラックスした、しかし紛れもないロリンズ節が存分に愉しめる。
サキコロやヴィレッジヴァンガードはもちろん傑作だが、あの”緊迫感”が、ちときついなと感じるときは、迷わず本CDをトレイに載せてください。
ジャケットのいささかコワい顔とは裏腹に、ロリンズがグッと身近になって、あなたに微笑みかけてくるだろう。

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