とある科学の超電磁砲S 第8巻 (初回生産限定版) [DVD] の感想
参照データ
タイトル | とある科学の超電磁砲S 第8巻 (初回生産限定版) [DVD] |
発売日 | 2014-02-26 |
監督 | 長井龍雪 |
出演 | 佐藤利奈 |
販売元 | ジェネオン・ユニバーサル |
JANコード | 4988102165604 |
カテゴリ | » DVD » ジャンル別 » アニメ |
購入者の感想
この作品は超電磁砲の原作が好きな方や禁書目録の方も見ているファンの方は見ない方がいいでしょう。原作をないがしろにしている姿勢は垣間見られても、原作に対する愛情や情熱はまったく見受けられませんので。
原作ファンの方が見て不満に思うであろう点を挙げれば
・登場人物の性格が改悪されている
・原作の設定を無意味にスケールダウンさせている
・展開上ありえないことを登場人物にさせる
・原作のいいところだけをつまみ食いするかのようなシーン
・不自然なほどの友情の押し付け合い
でしょうか。
アニメオリジナルキャラも1期と同じで魅力に乏しく、悪役もただ倒されるために用意したという制作陣の魂胆が透けて見えるようなキャラです。
『妹達編』で救われなかった登場人物も救済されましたがたとえて言えば人魚姫で最後に死ぬのがかわいそうだからと子供が無理やり人魚姫が生き返る話を絵本に書き込んだようなもんです。ついでに言えばあの登場人物の救済は原作でも使えそうなネタでしたのでこの駄作で潰した罪は相当重いかと。
仮にこれで新規のファンが増えたとしてもそれは原作の雰囲気が好きになってファンになったわけではありませんので無駄でしょう。むしろマイナスです。
我が物顔で「アニメ版『とある科学の超電磁砲』は私の作品だ!」と暗に語っている監督をはじめこのアニメスタッフは三期があるとしても二度と関わらないでほしいですね。
原作ファンの方が見て不満に思うであろう点を挙げれば
・登場人物の性格が改悪されている
・原作の設定を無意味にスケールダウンさせている
・展開上ありえないことを登場人物にさせる
・原作のいいところだけをつまみ食いするかのようなシーン
・不自然なほどの友情の押し付け合い
でしょうか。
アニメオリジナルキャラも1期と同じで魅力に乏しく、悪役もただ倒されるために用意したという制作陣の魂胆が透けて見えるようなキャラです。
『妹達編』で救われなかった登場人物も救済されましたがたとえて言えば人魚姫で最後に死ぬのがかわいそうだからと子供が無理やり人魚姫が生き返る話を絵本に書き込んだようなもんです。ついでに言えばあの登場人物の救済は原作でも使えそうなネタでしたのでこの駄作で潰した罪は相当重いかと。
仮にこれで新規のファンが増えたとしてもそれは原作の雰囲気が好きになってファンになったわけではありませんので無駄でしょう。むしろマイナスです。
我が物顔で「アニメ版『とある科学の超電磁砲』は私の作品だ!」と暗に語っている監督をはじめこのアニメスタッフは三期があるとしても二度と関わらないでほしいですね。
『とある科学の超電磁砲』オリジナルストーリーと言う事で賛否があるとは思われますが、それでもこの作品は長井監督らしい作品に仕上がっていると思います。確かに『妹編』のストーリー・作画・声優の演技・そういったものを全て含んだ上での演出の妙は素晴らしいですが、アニメ1期であった本来の形の『超電磁砲』ではなく、ある種異質な話であったのも事実です。(だからこその14話~16話の盛り上がり方が凄まじいのですが)
そういった意味では、今回のオリジナルストーリーは本来の『超電磁砲』、さらに言えば本来の『御坂美琴』に戻った上での、ストーリー展開なので、『超電磁砲』らしい話のまとめ方で、見ていて非常に気持ちの良い作品でした。また、次回作、『学芸都市』編への伏線も最後に出てきたので、本当にこの先が楽しみでなりません。
これからもとあるシリーズを応援し続けます。
そういった意味では、今回のオリジナルストーリーは本来の『超電磁砲』、さらに言えば本来の『御坂美琴』に戻った上での、ストーリー展開なので、『超電磁砲』らしい話のまとめ方で、見ていて非常に気持ちの良い作品でした。また、次回作、『学芸都市』編への伏線も最後に出てきたので、本当にこの先が楽しみでなりません。
これからもとあるシリーズを応援し続けます。