1Q84 (Vintage International) の感想

本の内容については、日本語のレビューを参考にしてもらうとして
ここではこの英語の難易度、本の大きさ、重さについてレビューしたいと思う。

おそらくわざわざ村上春樹の小説の英語版を読むような方は、
英語勉強をかねて読む方がほとんどだと思う。

その点を考慮して難易度を説明すると、それほど難しい単語は出てこないし、
会話文が多いために多読素材としては向いていると思う。

個人的には同時期に発売されたsteve jobsの伝記よりも
読みやすかった。

次に本の大きさと重さについて。
ハードカバーの標準的なサイズであるけど
いかんせん重い(タウンページより重いはずw)

そのため電車の中で読んだり、カフェでゆっくり読むには
幅を取りすぎるし、持ち運びに不便を感じた。

以上の点を考慮すると、
家でゆっくり読む人にとっては、この本は問題ないけれど
外で読んだり、持ち運ぼうとする人は
電子書籍版を購入する方がベターだと思う。