浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14(DVD付) の感想

浅田選手のスケーティング・ミュージックアルバム第 7 弾です。
今作は例年のアルバムとは異なり、今まで使用した楽曲をピックアップした集大成のアルバムとなっています。
今シーズンのプログラム曲は全てをカバー。残りは浅田選手がセレクトした、お気に入りの楽曲だそうです。

まずは何と言っても、今季FSのピアノ協奏曲。
ラフマのピアコン第 2 番は今まで様々なピアニストの演奏を聴いてきましたが、このランラン演奏バージョンは
比較的テンポが速めだと思います。
ピアノ協奏曲の中でもひときわ絶大な人気を誇るこの曲で、浅田選手がどのような演技を見せてくれるのか
楽しみでなりません。（新FSお披露目まで、あと数日！）

アルバムを通して聴くと、今までの思い出が鮮明に甦ってきます。
初めてのタラソワ振付の「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」では、まるで鳥が大空を舞っているような
優雅でダイナミックな振付に度肝を抜かれました。
同年に最強構成で挑んで見事世界女王に輝いた、「幻想即興曲」も非常に懐かしいです。
また花が咲いたかのような満面の笑顔が見られた、バンクーバーでのパーフェクトな「仮面舞踏会」。
どれもこれも懐かしくて感慨深く、今までの演技を見返したくなってしまいました。

ブックレットは昨年に引き続きとてもクオリティが高く、美麗な写真が満載です。
スマイル、THE ICE 女子グループナンバー、ノクターン（大阪公演Ver）、アイガット、白鳥、メリポピ、
ロックブギ、THE ICE オープニング等、笑顔満載の写真がたっぷり収録されています。
何故これをカレンダーとして販 売してくれないのか…！と願わずにはいられません。
なおDVDは例年通り、BS日 テレで放送されたものと全く同じです。
また今作のアルバムには、浅田選手のサイン入りのうちわが付 属されています。
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