ドメスティックな彼女(3) (講談社コミックス) の感想

主人公・夏生を始めとする主要キャラ達の表情が豊かですね。

特に頬を染めた顔がその人物の心情をよく表していると思います。

照れてしまったり、思わず恥ずかしくなったり、気まずい雰囲気になった時の表情、少しうっとりとしたり。

今巻では「葦原美雨」という文芸部の部長（と言っても部員は彼女一人）が登場します。

思わぬ成り行きで文芸部に入ることになった夏生は、文学少女の美雨と触れ合う中でまた新たな揺れる感情を持ち始めます。

そんな二人を見て瑠衣にも少し心の変化が訪れ、そして・・・・・・・必見ですね。

ちなみに瑠衣とモモも夏生を追う（？）形で文芸部に入部。

新キャラの文芸部顧問の桐谷先生（男）の不敵な笑み、振る舞いも物語の中でいいアクセントになっています。

夏休みの文芸部のキャンプ編が始まったところで終わりですが、桐谷先生が陽菜に明かした事柄がまた衝撃的で・・・・・

次巻が待ち遠しい必見の終わり方です。

適度にコミカルあり、ドキドキする刺激的な展開もあり、少しシリアスを混ぜたりと、ストーリー運びが秀逸でした。そして読みやすい。

思春期真っただ中の夏生の揺れる感情や葛藤を本当に上手く描いていますね。そしてその感情を表情に表すのがまた上手いなと思いました。

ちなみに、瑠衣のヤキモチ顔とうっとりとした表情がすごく可愛かったです。

夏生のモモへの優しさも素晴らしかった。

続きが気になる第４巻は２０１５年２月１７日発売予定です。

巻数が進むごとに面白さが失われてきていると思います汗

主人公は 先生が好きなんでしょ？
なのに していることはヤリ○ンと
同じじゃないですか。
なんか 登場人物 全員アホって感じ。
キャラクターに魅力がないんです。
ただ 可愛いだけです。
皆 頭が緩けりゃ股も緩い。
4巻は買わないかもしれません。
話もそんなに面白くないし、
なにより登場人物を好きになれないのが
とても残念です。
絵は綺麗です。

　　主人公のほかに組み合わせる女の子達が集まってきたが、これからどうなるのか楽しみ。
　　　義理とはいえ妹となった瑠衣。彼女は夏生との「初体験」になかった思いを再現しようとキスを求める。
　　　モモは、やはり自分を見てくれる夏生に思いを育て始める。
　　　美雨は、文芸部の入部から気になるのか？　関係を構築し始める。
　　　夏生の初恋の相手で義姉のヒナは、失った恋に未だに囚われている。

　　　なかなか、骨太のストーリィ構築を狙っているらしいが、中心となる二人とその周囲の人達とのトライアングルが
　　　完成したみたいだ。
　　　相互に影響しあって、すてきなカップルが生まれることを期待したい。