Autobiography of a Yogi の感想

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何年もかけて執筆したそうなので、中味がぎっしり詰まっている
かんじで大作です。
そして、なによりも我々の現代の常識では信じられないようなことが
次から次と書いてあり、好奇心をそそられます。インドのヨガの伝統
の濃さに驚かされますし、その神秘にも驚かされます。
最近ヒマラヤ聖者の存在に興味を持っているのですが、著者のグルのグルの
そのまたグルがヒマラヤ聖者で、２０代半ばの容貌のまま何百年も生きて
いるそうです。それと、５０年位だったか一切食事をとらず、水さえ飲まず
生きているおばあさんとか。
そういう話の連続です。でも、ヨガ的には、まったく正統な自然なこととして
取り上げられているわけです。
これを読んでいると、人間観を覆される感じです。人間の可能性は実はものすごく
大きいのかも知れません。