George's Marvelous Medicine の感想

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89ページで厚さ1cm未満のこの本は携帯しやすいし、電車で読むのにちょうどいいです。英会話の先生に薦められて購入しました。児童本なのに知らない単語がいっぱいで勉強にもなりました。イラストもたくさん挿入されていて読むのを助けてくれたし、楽しませてくれました。
小さな男の子ジョージがいつも不機嫌で不満ばかり言う大嫌いなおばあちゃんとお留守番をすることになったところから話が始まります。ジョージは、優しくて可愛らしいおばあちゃんに変える薬を作ろうと思い立ち、早速、家中の物を集めて、おばあちゃんのための特別な薬を作ります。その薬の作用がマーベラスなのです。どんな作用かは実際に読んでみて下さいね。とにかく不思議なことが起こります。おばあちゃんはどうなっちゃうの？ってドキドキ(ワクワク？)しながら最後まで読めました。ちょっとブラックな部分もあって、侮れない本です。値段も高くないので是非読んでみて下さい。

｢こらっ、ジョージ~！｣魔女のような醜い容姿とわがままで口うるさい性格のおばあさん。こんなお婆さんにジョージはいつもビクビクと震えていた。そんなある日、なんとお婆さんと二人きりでお留守番を任されたから、さあ大変！こわいけどお婆さんを何とかぎゃふんと言わせたい。と考えこむジョージの目に飛び込んできたもの、それはお婆さんのお薬だ！ジョージはとんでもない名案を思いついてしまった・・・子供を対象とした本だけあって内容的にも量的にも読みやすい。読み進むうちにこれは何となく結末が読めてきたなと思いきや、予想外のフィナーレ。まさかそうなるなんて・・・最後まで楽しませてくれた。