松田華音デビュー・リサイタル の感想
参照データ
タイトル | 松田華音デビュー・リサイタル |
発売日 | 2014-11-05 |
アーティスト | 松田華音 |
販売元 | ユニバーサル ミュージック |
JANコード | 4988005858580 |
Disc 1 : | ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53≪ワルトシュタイン≫ 第1楽章:Allegro con brio ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53≪ワルトシュタイン≫ 第2楽章:Introduzione.Molto Adagio-attacca ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53≪ワルトシュタイン≫ 第3楽章:Rondo.Allegretto moderato バラード 第1番 ト短調 作品23 ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53≪英雄≫ 献呈 練習曲集≪音の絵≫作品39 第6番 イ短調 練習曲集≪音の絵≫作品39 第5番 変ホ短調 練習曲集≪音の絵≫作品39 第9番 ニ長調 8つの練習曲 第5番 嬰ハ短調 作品42の5 ワルツ 変イ長調 作品38 カノン (ピアノ編集版) |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » クラシック » 交響曲・管弦楽曲・協奏曲 |
購入者の感想
松田華音さんのお母さんがブログで「収録された12曲も(中略)故郷の皆さん、学校の先生、友達…。 すべての方々にありがとうという気持ちを込めて!華音が選んだ大好きな曲です。」と言っていますから、信じましょうよ…。
収録が行われたのは2014年9月1−4日、この9月に日本人初のロシア政府特別奨学生としてモスクワ音楽院に進学しています。
演奏は個々の曲について勉強してきたことを出しているという感じで、アルバム全体を聴いてこういうピアニスト…というイメージは湧かなかったのですが、みなさん12年間ありがとう、との思いで選んだ(ライナーノート記載)という「献呈」では熱い思いが真っ直ぐに伝わってきました。
2015年の日本でのコンサートではこのCDの曲はすべてプログラムに入るようです。
収録が行われたのは2014年9月1−4日、この9月に日本人初のロシア政府特別奨学生としてモスクワ音楽院に進学しています。
演奏は個々の曲について勉強してきたことを出しているという感じで、アルバム全体を聴いてこういうピアニスト…というイメージは湧かなかったのですが、みなさん12年間ありがとう、との思いで選んだ(ライナーノート記載)という「献呈」では熱い思いが真っ直ぐに伝わってきました。
2015年の日本でのコンサートではこのCDの曲はすべてプログラムに入るようです。
その名前の通りで、とても若々しく瑞々しく、美しい音色です。
それでいてテクニックは十二分であり、未熟さはありません。
ただ気になるのは寧ろCDの売り方です。
美人の容姿をクローズアップしたジャケット、売れそうな曲をつまみ食い的に並べたプログラム…。
非常に大きな期待をしているだけに、ショパンのバラードなどはピアニストとしてもっと練り上げられてから1枚のアルバムとして出して欲しかったですね。
本人はまだ大人になったばかりという感じでしょうから、色々なピアニストの音楽を聴いたり、映画を観たり、美術館に足を運んだりして人間の器を育んで欲しいです。
田中希代子さんや、ブゾーニさんなども沢山聴いて、更に吸収して偉大なヴィルトーゾになって欲しいものです。
それでいてテクニックは十二分であり、未熟さはありません。
ただ気になるのは寧ろCDの売り方です。
美人の容姿をクローズアップしたジャケット、売れそうな曲をつまみ食い的に並べたプログラム…。
非常に大きな期待をしているだけに、ショパンのバラードなどはピアニストとしてもっと練り上げられてから1枚のアルバムとして出して欲しかったですね。
本人はまだ大人になったばかりという感じでしょうから、色々なピアニストの音楽を聴いたり、映画を観たり、美術館に足を運んだりして人間の器を育んで欲しいです。
田中希代子さんや、ブゾーニさんなども沢山聴いて、更に吸収して偉大なヴィルトーゾになって欲しいものです。