前立腺がん 自分の生活に合った治療を選ぶ (別冊NHKきょうの健康) の感想

当方、閑居老人、
発病5年、ＰＳＡは昨年まで正常範囲に
コントロールしてきたが、今年初めから、
上がり始めた、
いわゆる、再燃、

本書には、診断から、さまざまな治療法、
そして、最新の医療法の発展が書かれていて、
患者に大事な知識をあたえてくれる、
座右の書として有益だ、

希望を述べれば、当方に関連することだが、
ホルモン療法の様ざまな薬剤の解説が、
少し簡単すぎると、私が処方されたザイデイガ
のことが書いてない、

それと、全体として、病院と臨床医の視点から
書かれており、ロボット手術など、最新技術の
ことが書かれているのだが、
患者の立場、視点からは書かれていないよう
な気がする、

最新の薬剤や、最新の手術法が発見、発明されても、
患者は、最新の薬を飲みたいわけではないし、
まして、最新技術の手術を受けたくもない、はずだ、

大病院、製薬会社・最新機器開発会社、臨床医、
の鉄のトライアングルの網の目に、患者の運命は
からめ捕られている、

薬剤は副作用があるまま、認可されており、しかも
高価だ、

願い、
再版が出される場合には、がん患者のとるべき食事
について、書いていただきたい、
食事とサプリメントで、ＰＳＡを抑えているという、医者の
先生の体験記もでているし、
セサミンのコマーシャルで加山雄三が言っているように、
　　今日の食事が
　　　　　明日の体をつくる
のではないだろうか、
ガン因子の成長を抑えるための、食事について、おそらく
個別に存在する食事体験を分析してもらいたい、と願って
いる、

ペニス内部の構造とか射精の経緯などこれまであまり知らなかったことが分かり、がん治療への影響も理解が進んだ。
ありがとう！