図解入門ビジネス 新QC七つ道具の使い方がよーくわかる本 (How‐nual Business Guide Book) の感想

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参照データ

タイトル図解入門ビジネス 新QC七つ道具の使い方がよーくわかる本 (How‐nual Business Guide Book)
発売日販売日未定
製作者今里 健一郎
販売元秀和システム
JANコード9784798033488
カテゴリ科学・テクノロジー » 工学 » 経営工学 » 品質管理

購入者の感想

「QC七つ道具」と言えば「パレート図・特性要因図・ヒストグラム・グラフ・チェックシート・散布図・管理図」。
本書が取り上げる「新QC七つ道具」とは「親和図法・連関図法・系統図法・マトリックス図法・アローダイヤグラム法・PDPC法・マトリックスデータ解析法」。
もちろん考え方には通じるものはありますが、別物なので、特性要因図をはじめとした伝統的QC技法をかじる必要が出た際には『図解入門ビジネス QC七つ道具がよーくわかる本 (How‐nual Business Guide Book)』のほうを。

事務仕事に対して新QC七つ道具を適用した場合にどうなるか、など、
説明に使われる例が簡単で、分かりやすいのが本書の長所だと思います。

類書では、製造業の現場の事例であったり、工学的な知識が必要であったりするので、
私にとっては、この点がとても良かったです。

ささっと斜め読みして、新QC七つ道具の基礎知識を習得できました。

ただ、もともと製造業の現場で広く利用されてきた手法であり、これから勉強しようと
いう方もこの分野の方だとすると、この長所はあまり重要ではないのかもしれません。
むしろ、厳密さが失われている感もあり(これは私の勘ですが)、製造業の専門家の
方から見ると、「簡潔さのために正確さを犠牲にしている」という評価もあり得る
のではないでしょうか。

とは言いながら、
中小企業診断士や、情報処理技術者の上位資格の試験では、QC七つ道具、新QC七つ
道具の内容を聞かれることがありますが、そうした試験対策のためには十分な
レベルだと思います。0

7手法の記載が図解とともに丁寧に記載されている。
各種法の中でも親和図法とPDPC法が、個人的に実用性が高いと考えています。

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