コンサイス 皮革調ブックカバー No.1 文庫 黒 323112 の感想

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ブックカバーは布から紙からプラスチック、ビニールまでいろいろあります。

単にカバーするだけを目的とするなら、それこそなんだっていいのだけれど、愛着を感じるほど長く、いつも使える、常に傍らにあるものとして考えた場合、その存在自体がストレスになるものはやはり避けたいもの。

そう考えると紙はどんどんボロボロになる。布も擦り切れる。プラやビニールは強いが強い故に一度癖がつくと取れにくいし、ゴワゴワして指がしっくりしない。革は手入れが大変で濡れたらシミになる、…と結構、帯に短し、たすきに長しなのがブックカバーなのです。

しかし、このブックカバーは一味も二味も違います。

どんな厚みにもしっくりなじむ絶妙な柔らかさ。

それでいて擦り切れない堅牢性。

もちろん水にも手垢や油にも負けない強さもあり、ずっと使い続けられるブックカバーとしてピッタリ。

静電気でくっつく同素材のしおりも嬉しいところ。

個人的にこれ以上使いやすいブックカバーは知りません。

絶対お勧めです。

新潮文庫、講談社文庫、角川文庫など内容量600ページくらいまで
のものなら問題なく使えます。
結構しっかりしているし、手触りなんかも個人的に
気に入っています。くっつき栞もなかなか重宝します。
本のサイズにあわせていろいろと品数がありますから、
よく調べてから購入されることをおすすめしますが、
文庫に関しては、このサイズとNo.2の文庫(大)とで
ほとんどの文庫に対応できるのではないかと思います。
価格も手頃だし、何色か買っておいて使い分けてみても
いいかもしれません。
個人的に、もう少し明るめの色のバリエーションが
あってもよかったのになと思います。