ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の“世界一周”旅行記 (講談社文庫) の感想

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Amazonの内容説明には90ヶ国貧乏旅行記とあるが実際には21ヶ国しか載っていない。また、2年で150万円の費用しかかけてないと詠っているが飛行機移動や五万円の気球ツアーなどを考えると疑わしい。また、ほかの方も書いているが筆者の女性一人旅は行く国のセレクトも悪く、殺されなかったのが幸運なだけ。何度もレイプ未遂にあってるのにあれで無傷とは到底信じがたい。バックパッカー女性の一人旅を決して他の女性は真似してはいけない。全体的に薄っぺらい文体のせいで強盗殺人未遂やレイプ未遂事件がライトにしか伝わらないのが厄介で誤解を与える可能性がある。顔がそこそこ可愛いだけに一人旅で危険な目に遭うことは明白で、逆に自慢したいかのよう。旅ネタを書くには筆者が稚拙過ぎて一人旅の資格がないのではないかと思ってしまう。

いかにも作った感じ。
モデル気取りの写真に、稚拙な文章。
まったく魅力を感じない本でした。。