大学入試 亀田和久の 有機化学が面白いほどわかる本 の感想
参照データ
タイトル | 大学入試 亀田和久の 有機化学が面白いほどわかる本 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 亀田 和久 |
販売元 | KADOKAWA/中経出版 |
JANコード | 9784046007414 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 化学 » 有機化学 |
購入者の感想
とっつきにくい有機分野ですが、典型と頻出を抑えつつ講義が展開される。演習問題もあり、理解のモレが防げます。
前著の「理論化学編」に続いてのリリースです。
昨今の受験参考書には、萌え系の表紙や挿絵が多く、敬遠される人も多いかと思います。
けれどもこの本は、丸暗記だと思われている事が多い有機化学を、高校生に非常に分かりやすく説明されています。
もちろん、最低限の暗記は必要ですが、この参考書をきちんと読破すれば暗記量は間違いなく(巷の参考書と比較して)半分以下になります。
この著者による網羅系の参考書は、今までは代々木ライブラリーの「入試化学突破のバイブル」(2冊)のみでしたが、実際の生授業のエッセンスを余すところなく解説しています。
通常この手の参考書は、予備校での生授業に勧誘するために、一番肝心要の箇所はうまく誤魔化すのですが、この本はそんなことは微塵もありません。著者の予備校での授業内容を出し惜しみなく書かれています。
挿絵が遊び的な要素が多く、生理的に受け付けない、という人もいるかもしれませんが、それはあくまで「大学レベルの難解な原理を分かりやすく解説するための擬人化」であり、決して批難の対象になるものではありません。
とは言っても、ある程度の問題演習が必要なので、さすがにこれ一冊で旧帝大に合格できるとは断言できませんが、問題を解くためには原理を理解するのが一番の近道であること(丸暗記の量が激減する)を考えると、むやみに他の問題集に取り組む前に、この参考書を一読されることを強くお勧めします。
大学入学後も、高校有機とのギャップに悩まされること無くスムーズに学習を進めることができると思います。
昨今の受験参考書には、萌え系の表紙や挿絵が多く、敬遠される人も多いかと思います。
けれどもこの本は、丸暗記だと思われている事が多い有機化学を、高校生に非常に分かりやすく説明されています。
もちろん、最低限の暗記は必要ですが、この参考書をきちんと読破すれば暗記量は間違いなく(巷の参考書と比較して)半分以下になります。
この著者による網羅系の参考書は、今までは代々木ライブラリーの「入試化学突破のバイブル」(2冊)のみでしたが、実際の生授業のエッセンスを余すところなく解説しています。
通常この手の参考書は、予備校での生授業に勧誘するために、一番肝心要の箇所はうまく誤魔化すのですが、この本はそんなことは微塵もありません。著者の予備校での授業内容を出し惜しみなく書かれています。
挿絵が遊び的な要素が多く、生理的に受け付けない、という人もいるかもしれませんが、それはあくまで「大学レベルの難解な原理を分かりやすく解説するための擬人化」であり、決して批難の対象になるものではありません。
とは言っても、ある程度の問題演習が必要なので、さすがにこれ一冊で旧帝大に合格できるとは断言できませんが、問題を解くためには原理を理解するのが一番の近道であること(丸暗記の量が激減する)を考えると、むやみに他の問題集に取り組む前に、この参考書を一読されることを強くお勧めします。
大学入学後も、高校有機とのギャップに悩まされること無くスムーズに学習を進めることができると思います。
基本から順序正しく勉強できます。読むだけでなく、簡単だと思っても、確認問題を解こう。pointもよくまとまっているので、自分の手を動かし書いてみよう。別冊のデータベースも使えそう。