世界の歴史がたった２時間でわかる本 (KAWADE夢文庫) の感想

読むのに4時間はかかりましたが、世界史の流れが良く解りました。誰にでもお勧めできます。私は、その前に「学研まんが世界の歴史」全１５巻のうち、第７巻（西ヨーロッパの成立とカール大帝）以降を読みました。これもお勧めですが、一冊の文庫本で世界の歴史がわかるのは、良くまとまっているし、高校以来教科書を読んでいませんが、教科書より分かりやすい、また、何十年も世界史を読まなかったのに、習ったことを思い出したり、世界史の因果関係が分かったり、教科書に書いてないことも分かったり、読みやすいし、楽しく読めました。1日で世界史が学べる本です。

まず僕個人としては、複数の世界史参考書を読んだ経験があり、しかし社会人となって既に記憶の彼方にあり、
なんとなくひさしぶりに読んでみたいなあと思って手に取った、と言う前提です。

【内容】
タテとヨコが組み合わさっていて、かなり上手く配合できている。
ザーと読める上に割と網羅できている。
世界史の流れ２０００年をあますところなく書いている。
実際に数時間で網羅できるのは非常にいい。

【評価】
・読みやすい
・持ち運びやすい
・詳細なことは分からないが、時系列の流れは分かるので受験の基礎としては最適

以上です。
歴史の苦手な子や、受験勉強で初めて世界史をちゃんと勉強する子や資格試験で必要な人などにはおすすめです。
ただもちろんこれに多大な時間を取られるわけにはいかず、
次いでちゃんとした参考書を読むべきですね。

ただ読みやすいのは本当に良かった。
そして一応は古代から現在までなぞっているわけで、
参考書前に読んでおくと入りがずっとラクだと思うよ。