福沢諭吉「学問のすすめ」 ビギナーズ 日本の思想 角川ソフィア文庫 の感想
参照データ
タイトル | 福沢諭吉「学問のすすめ」 ビギナーズ 日本の思想 角川ソフィア文庫 |
発売日 | 2014-01-23 |
製作者 | 福沢 諭吉 |
販売元 | KADOKAWA / 角川学芸出版 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 思想・社会 » 思想 |
購入者の感想
佐藤きむ氏の口語訳は、敬体で大変に温かみのある分かりやすい文章です。そこが物足りない、という感も確かにあります。でも、多くの人が名著「学問のすすめ」を初編から17編まで読破することができれば、「ビギナーズ日本の思想」というシリーズとして、ねらいは達成できたと言えるでしょう。巻末の解説もおもしろく読むことができました。
そこで、お勧めの読書法として、次のような読み進め方はいかがでしょうか。1.まず本書を1編ずつ読む。2.次に、岩波文庫等の「学問のすすめ」を開き、同じ編を福澤諭吉の原文を声に出して読んでみる。
仲間と音読読書会など開くのもおもしろいかもしれません。明治のはじめに多くの人に読まれた本が、今、読みやすい形で甦り、平成の世の多くの人に読まれることは、素晴らしいことだと思います。
そこで、お勧めの読書法として、次のような読み進め方はいかがでしょうか。1.まず本書を1編ずつ読む。2.次に、岩波文庫等の「学問のすすめ」を開き、同じ編を福澤諭吉の原文を声に出して読んでみる。
仲間と音読読書会など開くのもおもしろいかもしれません。明治のはじめに多くの人に読まれた本が、今、読みやすい形で甦り、平成の世の多くの人に読まれることは、素晴らしいことだと思います。