Kindle Voyage Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つきモデル の感想

個人的にはとても満足です。
電子書籍専用の端末としては現時点では最高峰の端末です。

■ディスプレイ・解像度
ここが一番の売りだと思います。
画面の繊細さは別次元です。

Voyageの解像度は1440x1080相当となります。
(因みに、Paperwhiteは1024x768相当、無印Kindleは800x600相当)

6インチの小さな画面でVoyageのこの解像度はかなりのものです。
ppi(面積あたりの細かさ)は最新のタブレットと比較してもトップクラスです。

漫画ではPaperwhiteでは潰れていた小さい文字や絵が鮮明になりました。
ただし、高解像度に対応していない漫画も多いので、現時点では過度の期待は禁物です。
Paperwhiteで読み比べても殆ど大差の無い漫画も多いです。
恐らく、今後発売されていく書籍は高解像度に対応していくと思います。

小説などのフォントも解像度の向上により随分と改善されました。
とは言え、今までのPaperwhiteでも小説の文字は十分に読めるので
小説だけ読む分にはPaperwhiteでも十分と感じました。

■ページめくり・レスポンス
Paperwhite2013と比較すると少し向上、Paperwhite2012からは劇的に向上しています。
反応も早く、誤作動も減り、ページめくりにおいてストレスを感じる事は殆どありません。

とは言え、ページめくり以外では多少のもたつきはあります。
最近のタブレットやスマホのようなレスポンスは望めません。
例えば、スリープからの復帰には2〜3秒ほどもたつきます。
その為、キャンペーン(広告)付きの場合、スワイプで広告を消す時に
あまり早くスワイプすると反応してくれない事が多々あります。

■ライト
画面の明るさもVoyageの売りの一つです。

今までのPaperwhiteと比べると最大の明るさが向上しました。