GODZILLA ゴジラ[2014] Blu-ray2枚組 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

『2/28 追記』
某映画館で働いてて海外盤Blu-rayも所有してます。
劇場も夜のシーンは暗めで、3Dはさらに暗めでした。
海外盤はそれよりも暗めで、モニターの輝度を標準よりも＋3くらいじゃないと映画館と同じくらいにはなりませんでした。

そして日本盤です。
日本盤ではモニターの輝度を標準で観ても、海外盤よりも随分明るくなってます。
上映時とまったく遜色がありません。
明るいシーンと暗いシーンのレンジが広い為、暗いシーンでは暗すぎと思われがちですが、AVP2やゼロ・ダーク・サーティのラストのような見辛い暗さではありませんでした。

ただし、普通の作品よりは画面は暗めですし、暗いシーンが多い為に見辛いとおっしゃる方が居てもまったく不思議ではないです。
部屋が明るい状態で観賞したら最後の闘いでは何をやってるのかよくわからないかもしれません。
部屋を真っ暗にして観賞される事をお勧めします。

海外盤が暗すぎてガッカリされた方はご安心下さい。
見やすくなってます。

欲を言えば、予告編や特典に収録されてる映像くらい濃い色合いと明るさで収録してくれてたらとは思いました。

海外盤より明るくて見やすく、劇場版と遜色のないクオリティで観賞出来る素晴らしいBlu-rayだと思います。

『2/28 追記』
3D版も観賞しました。
"わらび"さんが書いてくれていましたが、3D版はさらに明るいです。
IMAX版と比べても遜色のないクオリティでした。

明るさはIMAXが10、劇場版が7、劇場版3D(マスターイメージ3D)が6.5とすると
国内版2Dが7.5、国内版3Dが9.5、海外盤が6といったところです。

明るさテストは以下のシーンで比較しました。

・ヘイロー降下後、スナイパーが屋上に配備されるシーンでスナイパーの姿がはっきり見えるか
・船上で主人公が雌MUTOに追い詰められるシーンで、MUTOの顔の細部がはっきり見えるか

（2014.11.08追記）
Amazonが『GODZILLA ゴジラ』のレビューを東宝のすべてのバージョンのBD/DVD、
および海外盤BD/DVDをごちゃまぜにして統合してしまったので、
US盤BDについて書いた私のレビューが国内盤の商品ページにも表示されてしまっており、
大変迷惑しています。
国内盤だけでも5種類以上の異なるバージョンが存在するので、
もともと個別のバージョンについて評価されていたレビューが全て一緒になってしまうのは
非常に不便であり、ユーザーに対して不親切極まりない対応です。

しかしせっかくなので、東宝盤ブルーレイとの仕様比較などについては後日追記しようと思います。

特典映像については国内盤と共通する内容も多いと推測されるので、
以下のUS盤についてのレビューも国内盤を買う予定の方にも多少の参考にはなると思います。

（2014.11.09追記）
ここでは現在までに明らかになっている「東宝盤ブルーレイ」の仕様を
所有している「USワーナー盤」のものと比較します。
US盤の詳細については、下記オリジナルのレビューを参照してください。

＜東宝盤の仕様：本編ブルーレイ＞

3D本編ブルーレイ
本編124分/2層BD50G/シネスコサイズ/ピクチャーレーベル
音声:
　(1)オリジナルドルビーTrueHD7.1ch
　(2)日本語吹替ドルビーTrueHD5.1ch
字幕:
　(1)日本語字幕 (2)日本語吹替用字幕

2D本編ブルーレイ
本編124分/2層BD50G/シネスコサイズ/ピクチャーレーベル
音声:
　(1)オリジナルドルビーTrueHD7.1ch
　(2)日本語吹替ドルビーTrueHD5.1ch
字幕:
　(1)日本語字幕 (2)日本語吹替用字幕
特典映像：
　オリジナル劇場予告

東宝盤では、英語音声はUS盤の「DTS-HDMA

いつまでこのような価格設定をするのでしょうか東宝は？
高すぎ！