ペコロスの母の玉手箱 の感想
参照データ
タイトル | ペコロスの母の玉手箱 |
発売日 | 2014-10-21 |
製作者 | 岡野 雄一 |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 9784023313286 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
現在介護生活まっ只中です。
前作の「ペコロスの母に会いに行く」は私と実母との毎日にオーバーラップして笑いに吹いたり涙したりしましたが、本作では・・
おばぁちゃん、亡くなってしまうのですね。
ページを繰りながらおばぁちゃんがどんどん弱っていく容貌と暮らしぶりに描かれていて、それでもこのまま作者とのゆるゆるとほのぼのとした優しい日々が続いていくと思っていたので、まさかの展開に一気に涙腺崩壊して号泣してしまいました。
他人事とは思えずに深く漫画の世界に引き込まれていました。
前作と同様、お母様と作者の生きて来た、既に遠い昔となった悲しい過去や苦労の過去も過ぎ去った嵐のように描かれており、長い歳月の織りなしてきた彼らの平凡なようでありながら深く記憶に残されたセピア色の歴史が心の深い所を揺り動かしてきます。
読後、うちはまだ実母が生きてくれているからもっと会いに行って大切にしよう!と気持ちを新たにできました。
前作の「ペコロスの母に会いに行く」は私と実母との毎日にオーバーラップして笑いに吹いたり涙したりしましたが、本作では・・
おばぁちゃん、亡くなってしまうのですね。
ページを繰りながらおばぁちゃんがどんどん弱っていく容貌と暮らしぶりに描かれていて、それでもこのまま作者とのゆるゆるとほのぼのとした優しい日々が続いていくと思っていたので、まさかの展開に一気に涙腺崩壊して号泣してしまいました。
他人事とは思えずに深く漫画の世界に引き込まれていました。
前作と同様、お母様と作者の生きて来た、既に遠い昔となった悲しい過去や苦労の過去も過ぎ去った嵐のように描かれており、長い歳月の織りなしてきた彼らの平凡なようでありながら深く記憶に残されたセピア色の歴史が心の深い所を揺り動かしてきます。
読後、うちはまだ実母が生きてくれているからもっと会いに行って大切にしよう!と気持ちを新たにできました。