ウイスキーの科学―知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘 (ブルーバックス) の感想
参照データ
タイトル | ウイスキーの科学―知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘 (ブルーバックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 古賀 邦正 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062576581 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
ウイスキーのジャンルにオールドボトルというジャンルがあります。本来蒸留酒はアルコール度数が高く、安定しているので瓶内では変化しないということが本書にも書かれています。では何で古いボトルがありがたがられて高いお金で流通しているのでしょう。今のボトルでは伝統的製法が損なわれていて、昔の製法で作られたからという意見があります。一方瓶内で何らかの化学反応が起こってウイスキーを好ましい方向に変化させているという意見も聞いたことがあります。
本書でもウイスキーを科学的に分析してその味、香りの根源を構造式ベースで解説していますがそれでも分からないことが多いようです。製法の過程でもなぜしなければならないかまったく説明がつかないが、その工程を経ることで明らかに味と香りに差が出てくるということが本書でも書かれています。
ウイスキーを愛飲しており、どうして?という素朴な疑問を楽しめる人であれば、化学のすき嫌いに関わらず楽しい時間がすごせるのだろうと思います。ただ飲みながら読んでいるとわけが分からなくなります。ご注意を…
本書でもウイスキーを科学的に分析してその味、香りの根源を構造式ベースで解説していますがそれでも分からないことが多いようです。製法の過程でもなぜしなければならないかまったく説明がつかないが、その工程を経ることで明らかに味と香りに差が出てくるということが本書でも書かれています。
ウイスキーを愛飲しており、どうして?という素朴な疑問を楽しめる人であれば、化学のすき嫌いに関わらず楽しい時間がすごせるのだろうと思います。ただ飲みながら読んでいるとわけが分からなくなります。ご注意を…