早稲田の英語[第6版] (難関校過去問シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 早稲田の英語[第6版] (難関校過去問シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 武知 千津子 |
販売元 | 教学社 |
JANコード | 9784325194514 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 教育・学参・受験 |
購入者の感想
現在浪人生の指導に用いています。
おもに早稲田各学部の英作文対策のためですが、とくに法学部では大問6と7が英作問題でして、
前者は指定語を指定順に用いて指定の意味を英語で再現する趣向ですから、
基本動詞や副詞、前置詞などのピースから頻出語句をパズルのように組み立てられるだけの余力が必要ですね。
順不同だとかえって組み換えが必要なので、より難しいですが、
この形式では指定順のままなのでより誘導性が強く、ある意味ではラクなのですが、
その部分に関する知識がまったくなければ、いずれにせよ難儀ですね。
そこで、受験生はそんなところにもリーガルマインドを発揮して、
頻出するイディオマチックな表現をできるだけ多くストアすることが求められています。
当方も受験生時代、このことに徹してみた記憶があり、
高校時代に授業で用いた英作(いわゆるコンポ2c)の教科書や英英辞典(桐原のロングマン)をベースに、
英頻や予備校のテキストを用いて十分補いました。
一方、ディベート形式を借りた7番では、「〜の是非を問う」といった趣向で、
英語でなされたある状況設定のもとで、それに対する自分の賛否を明示した上で、
なるべく複数の理由づけとともに7センチ×18行のスペースに英作するもので、
ある程度本格的な記述力が求められる自由英作課題となっています。
こちらの対策としては、日ごろストアした例短文とそのコアにあるエッセンスを生かし、
意見形成をはじめから英語で行い、because相当語句に続いて明確な理由を、
重複しないように枚挙する習練を要するものです。
そのあたりの事情は、大学などでなされている英作の授業の一部で、
タイムやニューズウィークといった英語雑誌の記事を用いた関連英作課題の提出とその添削・返却に、
視聴覚教材を組み合わせた方法がとられていることと符合し、
いわば総合的な英語力が問われていると考えられます。
そこで、受験生は本書の該当部分などを用いて、十分傾向を把握しつつ、
おもに早稲田各学部の英作文対策のためですが、とくに法学部では大問6と7が英作問題でして、
前者は指定語を指定順に用いて指定の意味を英語で再現する趣向ですから、
基本動詞や副詞、前置詞などのピースから頻出語句をパズルのように組み立てられるだけの余力が必要ですね。
順不同だとかえって組み換えが必要なので、より難しいですが、
この形式では指定順のままなのでより誘導性が強く、ある意味ではラクなのですが、
その部分に関する知識がまったくなければ、いずれにせよ難儀ですね。
そこで、受験生はそんなところにもリーガルマインドを発揮して、
頻出するイディオマチックな表現をできるだけ多くストアすることが求められています。
当方も受験生時代、このことに徹してみた記憶があり、
高校時代に授業で用いた英作(いわゆるコンポ2c)の教科書や英英辞典(桐原のロングマン)をベースに、
英頻や予備校のテキストを用いて十分補いました。
一方、ディベート形式を借りた7番では、「〜の是非を問う」といった趣向で、
英語でなされたある状況設定のもとで、それに対する自分の賛否を明示した上で、
なるべく複数の理由づけとともに7センチ×18行のスペースに英作するもので、
ある程度本格的な記述力が求められる自由英作課題となっています。
こちらの対策としては、日ごろストアした例短文とそのコアにあるエッセンスを生かし、
意見形成をはじめから英語で行い、because相当語句に続いて明確な理由を、
重複しないように枚挙する習練を要するものです。
そのあたりの事情は、大学などでなされている英作の授業の一部で、
タイムやニューズウィークといった英語雑誌の記事を用いた関連英作課題の提出とその添削・返却に、
視聴覚教材を組み合わせた方法がとられていることと符合し、
いわば総合的な英語力が問われていると考えられます。
そこで、受験生は本書の該当部分などを用いて、十分傾向を把握しつつ、