わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい日本の真相! の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

この作者は自らの体験を通して描かれたと思われるが…ところどころの表現＆モノのとらまえ方が極端で、バイアスがかかって聴こえる。参考になる事も多々あったが、この考え方は如何なものか？という箇所も随所にあった様に思う。

著者は昔から世のため人のために本を書いてくれています。極端な内容で強烈な印象の文章ですが、結局は、真実でした。
昔は化粧品の害を書いた本を出版され大ベストセラーになり、化粧品会社たちが成分を改めたり、オーガニックや無添加化粧品が台頭するきっかけにもなりました。時間が経てば真実だと判明しますが、それからでは遅いと思うので、一応は必読の書だと思います。
誰かがソフトな口調や語り口で同じようなことを言い始めるでしょう。米国にも同じような内容の本や主張があります。「病院で検査を受けないほうがいい。余計な病気をつくるためだから」レントゲンはもちろんＣＴ検査、ＰＥＴ検査には人体に有害だとする大きな落とし穴があります。日本の医者の多くは人を助けるためではなく金儲けをするために医者になったのです。正しい情報と知識を身につけて自分を守るために食事や運動、環境に気をつけたいと私は考えています。本の目次を読むだけでも役に立ちますが、詳しく内容を理解することが大切だと思います。

この本の本当の価値を見つけ出す人は次のような人でしょう。

’T　今がどんな時代か知りたい人。
　⇒今の時代の底抜けの暗さ（黒さ）を知って、かえって、漠然とした不安がなくなるでしょう。

’U　とくに「ガン」を恐れている人。
　⇒治療しない人の方が平均余命が長く、ＱＯＬ（人生の質）が高いと知るでしょう。

’V　遺伝子組み換え食品に不安を覚えている人。
　⇒なぜ、どうして、それが生み出されるのか、裏のからくりを知るでしょう。

’W　医は（仁術ではなく）算術だよな（金儲けのための職業だよな）と疑っている人。
　⇒あまりの真実に人間が信じられなくなるでしょう。

’X　日本が変わっちゃったなと嘆いている人
　⇒ちゃんとした理由や原因があるんだなあとわかるでしょう。

’Y　良い心の人
　⇒生き延びることができるでしょう。

’Z　悪い心の人
　⇒やはり生き延びることができるでしょう。

そして、自分に可愛い子どもがいて、本当に可愛いと思っている親なら、ここに書いてあることは何としてでも伝えることでしょう。本当は、今、抗がん剤を使用している知人にも、この本の真実を伝えたいと思っても、それはなかなか難しいでしょう。なぜなら、責任問題が発生するからです。しかし、自分の子供であれば、責任を負うことができる。その意味で、この本には、「智慧」がつまっていると言い切ってよいでしょう。

だが、ここで、一歩とどまってよく考えたいのは次のことです。

われわれ「日本」の庶民は、たしかに、今さまざまな危難に脅かされています。
しかし、それでも、アジア・アフリカの貧困国の人々が不当に買い叩かれている食料等を安く購入してだいたいは食うに困らずに暮らしている。
だから、庶民であっても、彼らから見たら、自分たちを搾取している冷酷な人々の一角なのではないでしょうか。