天野祐吉: 経済大国に、野次を。 の感想
参照データ
タイトル | 天野祐吉: 経済大国に、野次を。 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309023205 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 雑誌・逐次刊行物 |
購入者の感想
1979年に「広告批評」を創刊し(2009年休刊)、
朝日新聞紙上でコラム「CM天気図」を1132回連載、
2013年10月に亡くなった天野祐吉さんの、
まさに広告への批評をまとめた一冊です。
「広告批評」のプレイバックにはじまり、
谷川俊太郎さんや横尾忠則さんの特別寄稿、
糸井重里さんらとの対談再録など充実した内容です。
中でも出色はやはり天野さんのエッセイ。
「テレビCM60年」と題したコラムにこう書きます。
<経済成長が「人間のための成長」でなく「成長のための成長」になったという声があちこちから聞かれるような事態になっていった>
時代への違和感と危機感。そして広告は時代を写す鏡だからこそ、
天野さんは広告を最期まで批評し、エールを送り続けました。
クリエイターたちの最高の応援団。あらためて存在の大きさを思います。
朝日新聞紙上でコラム「CM天気図」を1132回連載、
2013年10月に亡くなった天野祐吉さんの、
まさに広告への批評をまとめた一冊です。
「広告批評」のプレイバックにはじまり、
谷川俊太郎さんや横尾忠則さんの特別寄稿、
糸井重里さんらとの対談再録など充実した内容です。
中でも出色はやはり天野さんのエッセイ。
「テレビCM60年」と題したコラムにこう書きます。
<経済成長が「人間のための成長」でなく「成長のための成長」になったという声があちこちから聞かれるような事態になっていった>
時代への違和感と危機感。そして広告は時代を写す鏡だからこそ、
天野さんは広告を最期まで批評し、エールを送り続けました。
クリエイターたちの最高の応援団。あらためて存在の大きさを思います。