MODE : ODD (DVD付) の感想

渡辺チェルさんが正式メンバーとして加わり。作曲にも積極的に参加されています。
各曲のバランスが非常によく、効率的にまとまっている印象です。
あえて言うと、１曲１曲にさほど大きなインパクトを感じるわけではありません。ただ、ライブでは面白そうな曲ばかりです

タイトルの「MODE:ODD」にもそれは表れていると思います。これは私の勝手な想像ですが、アルバムは聞きやすく、ライブでは…

今回のアルバムではチェルさんの「Secred Eleven」が一番好きです。あの名曲「First sky and the last sea」にも通じるような展開は鳥肌ものです。そういうところからも渡部チェルさんのプリズム愛がヒシヒシと感じられるアルバムとなっています。

以下１曲ごとの短い感想です。

01 Sever Wonders
アキラさんの曲。オープニングはやっぱりアキラさんの曲で！相変わらずガツンとかましてくれます。

02 Secred Eleven
チェルさんの曲。キーボードの上昇フレーズはいやでも緊張感が高まります。ちょっと深町さんを思い出します。チェルさんのプリズム愛が伝わってくる曲。

03 Algorithm
治郎さんの曲。治郎さん得意の変ビート（20ビート？）の曲で無機質に刻まれるキーボードのフレーズが印象的。緻密に計算されたこの曲は、まさに「アルゴリズム」。

04 Pure Legacy
万作さんの曲。相変わらずの手慣れたビート感には感心します。

05　Dear Old
治郎さんの曲。フレットレスのバラード。癒されます。

06 Dai-sa-ku-sen
チェルさんの曲。「大作戦」とういう意味なのか分かりませんが、ちょっと不思議な曲。

07 Sand of Silence
アキラさんの曲。アキラさんらしく曲調が段々ヘビーになっていきます。私は個人的にアルバム中２曲以上アキラさんの曲が聴けると満足です。

08 Alweys Together