勝ち馬がわかる競馬の教科書-今さら人に聞けない競馬の基本 の感想
参照データ
タイトル | 勝ち馬がわかる競馬の教科書-今さら人に聞けない競馬の基本 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鈴木 和幸 |
販売元 | 池田書店 |
JANコード | 9784262144658 |
カテゴリ | ジャンル別 » 趣味・実用 » ギャンブル » 競馬 |
購入者の感想
競馬には、永遠の初心者がいる。誘われたり、興味を持ったりして競馬を始める。だいたいは周囲に競馬好きがいて予想の仕方を習うがその多くは断片的だし、ときには的外れだったりする。
競馬に詳しい人はそういったことの積み重ねと、多くの「授業料」を支払うことによってそれを知ることになるが、しかしほとんどの人はそこまでのめり込むことはなく、新聞の◎○△▲×を参考に、そしてしばしばオッズを見て「単勝5.6倍なら来る気がする」という理由で予想したりする。
しかし、何事にも基礎や基本があるように、競馬の予想にも基本がある。この本は、その基本についてきちんとまとめられている。
その内容は、競馬新聞の馬柱の見方から、レースの予想の仕方、調教の考え方、パドックの評価に至るまで。さらに美浦や栗東のトレセンや各競馬場の傾向、血統や馬券の買い方まで基本的なところが全て抑えられている。競馬場の傾向や血統についてはほんのさわりの程度だが、これらは詳細な書籍が他に豊富にあるので必要な人はそういった書籍を買い増せばいいだろう。
これだけの事柄が網羅されているにも関わらず、その値段は1300円とその内容から考えると信じがたいほどの廉価といえるだろう。さらに、写真やイラスト、図表も取り入れられて非常に見やすく、内容も見開きにまとめられてまさに「教科書」という名にふさわしい。というより、凡百な教科書よりはるかに読みやすくかつまとまっている。
競馬場や馬券場で、近くにいるベテランのおじさんが自分が全く予想もしなかった馬に印をつけ、その馬が好走したのを見てなぜこの人はこの馬をきちんと予想できたのだろうと思った経験のある人や、すべての永遠の初心者必携の書である。
著者は高校の教員免状を持ち、実習の経験もあると聞いてまさに納得の一冊。
競馬に詳しい人はそういったことの積み重ねと、多くの「授業料」を支払うことによってそれを知ることになるが、しかしほとんどの人はそこまでのめり込むことはなく、新聞の◎○△▲×を参考に、そしてしばしばオッズを見て「単勝5.6倍なら来る気がする」という理由で予想したりする。
しかし、何事にも基礎や基本があるように、競馬の予想にも基本がある。この本は、その基本についてきちんとまとめられている。
その内容は、競馬新聞の馬柱の見方から、レースの予想の仕方、調教の考え方、パドックの評価に至るまで。さらに美浦や栗東のトレセンや各競馬場の傾向、血統や馬券の買い方まで基本的なところが全て抑えられている。競馬場の傾向や血統についてはほんのさわりの程度だが、これらは詳細な書籍が他に豊富にあるので必要な人はそういった書籍を買い増せばいいだろう。
これだけの事柄が網羅されているにも関わらず、その値段は1300円とその内容から考えると信じがたいほどの廉価といえるだろう。さらに、写真やイラスト、図表も取り入れられて非常に見やすく、内容も見開きにまとめられてまさに「教科書」という名にふさわしい。というより、凡百な教科書よりはるかに読みやすくかつまとまっている。
競馬場や馬券場で、近くにいるベテランのおじさんが自分が全く予想もしなかった馬に印をつけ、その馬が好走したのを見てなぜこの人はこの馬をきちんと予想できたのだろうと思った経験のある人や、すべての永遠の初心者必携の書である。
著者は高校の教員免状を持ち、実習の経験もあると聞いてまさに納得の一冊。