BLOODSUCKERS(初回限定盤A)(SHM-CD+BLU-RAY) の感想

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参照データ

タイトルBLOODSUCKERS(初回限定盤A)(SHM-CD+BLU-RAY)
発売日2014-10-29
アーティストVAMPS
販売元ユニバーサルミュージック
JANコード4988005849021
Disc 1 :Reincarnation
Zero
Lips
Ahead
Evil
Ghost
Vampire’s Love
Damned
Get Away
Replay
Bloodsuckers
The Jolly Roger
Inside Myself
Disc 2 :Ahead -Music Video-
Replay -Music Video-
Get Away -Music Video-
The Jolly Roger -Music Video-
Vampire’s Love (Japanese Ver.) -Music Video-
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

はっきりいいます、これじゃ世界制覇なんて無理ですよ。英語の発音の訛りをなくしたり、歌詞の英語の割合を増やしたりしても無理です。じゃあなぜ世界制覇ができないのか?その理由を述べますので、どうか客観的に判断してもらいたいです。HYDEさんのファンとしてでなく、音楽のファンとして判断してください。

アルバムとしては、今までのVAMPSの『ありがちなヘヴィロック、オルタナティヴロック』といったところから、HYDEさんのもつ美麗なメロディセンスがよく現れている、といったところでしょうか。悪くないどころか、VAMPSの三作の作品の中でもいい方ですね。ラルクファンでも気に入る方がいるかもしれません。

ならなぜ成功ができないのか?理由は簡単ですね、『まだありきたりだから』と『世界がこの音を欲してないから』です。

日本に同じようにロックで世界進出を目指しているワンオクロックというグループがいますが、彼らも間違いなく無理ですね。

なぜって、なるほど両者とも曲は確かにかっこよく聴こえるかもしれませんが、両者とも『かっこよく聴こえる』の域を抜け出てないんですよ。高品質なままで終わってます。ここでワンオクロックの批判をするつもりはありませんが、同じようなバンドなんて世界中にいます。いくらHYDEさんが元々持ってるメロディセンスを使ったって、その域に留まってちゃいつまでも上に行くことなんてできやしません。

音楽ファンの方は思い出してください。
なぜPink FloydやRadioheadのような決して分かりやすいとは言えないようなバンドが爆発的に売れたのか

なぜThe Mars Voltaのような難解なプログレッシヴ・ロックが現代において全米3位を記録したのか

なぜSex PistolsやNirvana、The Strokesといった決して技巧派とは言えないようなバンドが世界を熱狂させたのか

理由は考えればすぐにわかるはずです。彼らには『圧倒的な個性』か、『その時代にない何か』を持っていた。果たしてVAMPSの音にそれがあるのか?彼らは『時代にある音楽』をやっているだけじゃないですか!

今作で3作目となるオリジナルアルバム。
そろそろマンネリになってくるかと思ってましたが、杞憂に終わりました。
アルバムを初めて聴いて一番最初に感じたことは違和感です。
1stとも2ndアルバムとも違う音作りを感じました。
ボーカルのメロディや歌詞にも遊び心が感じられ、本当にやりたい音楽だけをやっているんだと聴いていて感じました。
それとAheadのギターやボーカルが少しアレンジされていました。
シングルも購入した身としましては嬉しかったです。
気になる方は是非購入して聴いてみてください。

VAMPSの「VAMPS」と「BEAST」は好きな曲もあるものの、
HYDEソロの「666」と「FAITH」と比べ、イマイチ響かなかったのですが、
このアルバムは買って大正解でした。

アルバム全体のテーマはBLOODSUCKERS(吸血鬼)という題材をもとに、
広い意味での死と新生をいろんな角度から表現されており、今までと比べ、
へヴィでダークな曲が多いです。
しかしその中にも、HYDE氏の独特で魅力的な詩の世界観により、
恐怖や絶望だけではなく、切なさや儚さ、美しさなどが感じられるあたりは
さずがだなと思います。
こういうテーマで曲を作らせたらVAMPSの右に出るロックバンドは
いないかもしれませんね。

このアルバムは捨て曲がない程完成されていますが
個人的にオススメは
1.REINCARNATION
2.ZERO
5.EVIL
8.DAMNED
13.INSIDE MYSELF
です。
アルバムの中でも特にベビロテしています。

私のように、「HYDEソロはよかったけど、VAMPSはちょっと。」
という人は、聞いてみてください。
「あれ。VAMPSってこんなによかったっけ?」
と思うかもしれません。

1st「VAMPS」も2nd「BEAST」も悪くはないが「BLOODSUCKERS」はそれらをはるかに上回る完成度である。

「VAMPS」には「DEEP RED」や「Time goes by」などは、ラルクでやれば良いのではと思う曲であり、「EVANESCENT」以外のシングル曲ははっきり言ってどこへ行きたいのかわからない。「VAMPIRE DEPRESSION」などは今までにないタイプの楽曲だったし、「SWEET DREAMS」などのバラードも美しい。しかし、全体として聞くとあまりにまとまりがなかった。

「BEAST」は「VAMPS」のネガ、悪く言えば「ついで感」が否めない。まとまりがないのはもちろんだが、前作以上に方向性の模索が感じられる。「DEVIL SIDE」は「COUNTDOWN」をいじくったような曲だし「ANGEL TRIP」はこれまた「ついで感」の強い曲である。ラルクっぽい曲は減ったが、ソロのHYDEっぽい曲が多くなったように思う。

3rd「BLOODSUCKERS」は、宇宙的浮遊感のある「REINCARNATION」「ZERO」、扇動的・暴力的な「LIPS」や「EVIL」「GHOST」、疾走感のある「AHEAD」、哀愁漂う「VAMPIRE’S LOVE」、デジタルサウンドと弦楽器のバランスが気持ち良い「GET AWAY」、暗さとセクシーさを兼ね備えた「REPLAY」、壮大でグルーブ感のある「THE JOLLY ROGER」と緩急・静動だけでは表現できないバラエティーに富んだ楽曲を含んでいるが、不思議な統一感があり、またそのどれもが従来のHYDEの楽曲とは明らかに異なっている。「INSIDE MYSELF」でドラマチックに終わるのも爽快。

ラルクのhydeでもなく、ソロのHYDEでもない、VAMPSのhydeがいる。ソロ「HYDE」時代からタッグを組む2人が、ようやく自由に音楽を作り始めたように思えてうれしい。この「BLOODSUCKERS」によってついにVAMPSは独自の音楽に到達したと言ってよいだろう。

REINCARNATION ~ ZERO この最初の2曲で「えっ!?」ってなります、これがあのVAMPS!?って。
曲間もわざと無くされており(CDを聴くと2曲が繋がって再生されます。)、この流れが凄く心地よい。
とても綺麗なメロディで、聴いていて気持ちいいです。

そんな気持ちにさせられての3曲目でやられます。
3曲目のLIPSはHYDEもかなりお気に入りの曲だそうで、疾走感溢れるロックチューン。

LIPSからAHEAD、EVILの流れも凄く良くて。EVILもHYDEお気に入りです。
※ちなみにAHEADはシングルをそのままアルバムへいれている訳ではなく、実はAメロを歌い直しています。
HYDE曰く、シングルのAHEADのAメロの歌い方が気に入らなかったそうです。十分カッコいいんですけど。

次のGHOSTはHYDEが若い頃に影響を受けたニューウェーブ感を意識して作られており、
歌い方も某アーティストから影響を受けたとラジオで語っています。

シングルにもなったVAMPIRE’S LOVEは本当に素敵な曲。
綺麗なメロディと優しくて切ない歌詞、聴いてて素直に素敵だなって思います。

DAMNED、ダークでヘビィなロックチューン。
シングルのGETAWAY、REPLAY、この辺りはデジタルロックでとても聴きやすいですね。ロックだけど早すぎず。

アルバムタイトルでもあるBLOODSUCKERS、タイトルから作り始めた初めての曲らしい。
ファンがライブで盛り上がる事間違い無しです、凄くカッコいい。

THE JOLLY ROGER、世界観や歌詞、もうほんとカッコいい! 行くぞ!って感じです。こうゆう曲は聴いてて元気が出ます。

エンディングを飾るに相応しいINSIDE MYSELF、最初のREINCARNATIONに繋がるような優しいメロディなロックチューン。

今や海外での活動を常に意識し、知名度も徐々に高まっているVAMPS、

VAMPS、4年越しの3rdは高音質のSHM-CDだけあり、シングル曲の「AHEAD」「REPLAY」「GET AWAY」「THE JOLLY ROGER」「VAMPIRE’S LOVE」は、シングル盤と比較して音質に迫力があります。 音量を上げなくてもHYDEの歌声が、一単語、一単語、はっきり聴き取れます。 ピアノの旋律が美しいInstrumentalの「REINCARNATION」に始まり、ロックとエレクトロを融合させたような「ZERO」「LIPS」が聴く者を狂わせ、ヘヴィな「EVIL」「DAMNED」、ロックバラードのような「GHOST」でダークネスな世界へ・・・、「VAMPIRE’S LOVE」のクラシカルなメロディで涙を誘い・・・、そして再びロックとエレクトロを融合させたような「BLOODSUCKERS」「INSIDE MYSELF」で狂わせ酔わす。 豪快で神聖な歌詞はHYDEソロの『FAITH』を彷彿とさせます、特記すべきはサウンド面の新境地。 全体的に、1stや2ndのバンドサウンドにエレクトロを加えた印象が強く、より毒々しく、より清々しく、よりドラマチックになった感じです。 HYDEが1年以上吟味し熟成させた13曲で、聴けば聴くほど病み付きになる3rd。 1stや2ndには無い、音の重厚さと楽曲のドラマ性があり、VAMPSファンでない方でも楽しめる一枚です!!

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