ネットで生保を売ろう! の感想
参照データ
タイトル | ネットで生保を売ろう! |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 岩瀬 大輔 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784163738901 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 年金・保険 |
購入者の感想
この著者の他の保険の著書もそうですが、ライフネット生命の経営者ですので、自社の立場を肯定する、いわゆるポジショントークになっているところは否めません。
そして、オリックス生命や楽天生命などもネットに参入したものの、対面販売もやっており、SBIもネット生保参入決定しましたが、ネットだけでは限界があることを指摘して対面もやることを表明して、そういった会社の方が契約を稼いでいます。そういったネット販売の限界・対面でも低価格保険が売られている事実を踏まえて、分析的な視点で読む必要があります。低価格保険を売っている会社の状況を知らずに、ここに書いてある中身を全て正しいと鵜呑みにして読むのは、ちょっと疑問符がつく本です。
ちなみに、ライフネット生命も14年に対面を開始しました。
立ち上げ自体はそれなりに面白くは読めますが、画期的なことのようにポジショントークしている部分が見受けられるので、余り好意的には見れません。例えば、古い業界体質を打破するようなイメージが作り上げられているのですが、その対象になっているのは出口会長がいた漢字生保の話で、ライフネットのような安くてシンプルな保険は外資などにも前からあります。本だけの閉じた世界なら気づきませんが、保険業界を調べて、そういったイメージ操作があることに気づくとなんともいえないがっかり感に襲われます。
そして、オリックス生命や楽天生命などもネットに参入したものの、対面販売もやっており、SBIもネット生保参入決定しましたが、ネットだけでは限界があることを指摘して対面もやることを表明して、そういった会社の方が契約を稼いでいます。そういったネット販売の限界・対面でも低価格保険が売られている事実を踏まえて、分析的な視点で読む必要があります。低価格保険を売っている会社の状況を知らずに、ここに書いてある中身を全て正しいと鵜呑みにして読むのは、ちょっと疑問符がつく本です。
ちなみに、ライフネット生命も14年に対面を開始しました。
立ち上げ自体はそれなりに面白くは読めますが、画期的なことのようにポジショントークしている部分が見受けられるので、余り好意的には見れません。例えば、古い業界体質を打破するようなイメージが作り上げられているのですが、その対象になっているのは出口会長がいた漢字生保の話で、ライフネットのような安くてシンプルな保険は外資などにも前からあります。本だけの閉じた世界なら気づきませんが、保険業界を調べて、そういったイメージ操作があることに気づくとなんともいえないがっかり感に襲われます。
この著者の起業ストーリーの本や似た内容のエッセーが氾濫しすぎで食傷気味。
メディアに出て世間の認知を高めるのが仕事なんだろうけど、ちょっと見慣れてきてしまった。
残念…ほかのネタないのかな?
メディアに出て世間の認知を高めるのが仕事なんだろうけど、ちょっと見慣れてきてしまった。
残念…ほかのネタないのかな?