三省堂国語辞典 第七版 の感想

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参照データ

タイトル三省堂国語辞典 第七版
発売日販売日未定
販売元三省堂
JANコード9784385139265
カテゴリ人文・思想 » 言語学 » 日本語・国語学 » 日本語研究

購入者の感想

編者の一人、飯間氏が書かれた「辞書を編む」を読んでいたので「三国第七版」の出版をいまかいまかと待っていました。仕上げていく過程をあそこまで公開してもらうと、完成品に興味がわくのは自然なことだと思えます。

三国は新語と言葉の変化を捉えることに力を入れてきたことは知られています。そこでレビュアーは浮かんだ言葉のいくつかを引いてみました。
むちゃぶり、がっつり、アラフォー、アカウンタービリティーは採用されていました。序文によると、新規の項目は約四千ということです。

七版の特徴というよりも、「三国」の特徴がどういうものであるかを検証するために、「明鏡国語辞典第2版」と比較してみました。チェックしたのは「くらべる」〜「クリエイティブ」まで。

その結果は以下のとおり。
「三国」にあって「明鏡」にない項目
グリー、グランベリー、グランドデザイン、クランチ、クラムチャウダー、くらみ(暗み)
クリームコロッケ、グリーフケア、クリエイティビティー
「明鏡」にあって「三国」になかった項目
倉渡し、刳り、

簡単な比較で気づいたことは、「三国」は新語が多いこと、本文が目印となつ記号などが赤色を使用みやすくなっています。説明文は簡単明快。「明鏡」は説明が丁寧です。そのいい例が「蔵屋敷」や「クリーク」の項目です。また、慣用句的な「暗闇から牛を引き出す」も明鏡の説明が丁寧でわかりやすいです。

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