イモムシハンドブック の感想
参照データ
タイトル | イモムシハンドブック |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 安田 守 |
販売元 | 文一総合出版 |
JANコード | 9784829910795 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 生物・バイオテクノロジー » 動物学 |
購入者の感想
素晴らしい本です。
写真から、撮られた方の幼虫に対する愛情のようなものを感じました。
どの幼虫も、特徴が良く分かる様に、そして一番可愛く見えるふうに写されています。
幼虫に対して、それぞれの成虫の写真も、小さいながらきちんと掲載されています。
これはとても大事なことだと思うのですが、完璧にこなしている図鑑は少ないと思います。
そして多くの幼虫に、サナギやマユの写真も載せられています。
あと、卵の写真、齢毎の写真、食草の写真、他、生態写真などが載っている種もあり、
幼虫の同定だけでなく、ただ読んでも眺めても面白い本です。
掲載データは、下記です。
●和名・科名・学名
●体長、成虫開張、齢(終齢となる齢)、幼虫発生期と越冬態、分布、
幼虫の主な食物、形態・生態の特徴
ハンドブックにしては十分過ぎる内容、美しい写真、
幼虫ファンには必携かと思われます。
写真から、撮られた方の幼虫に対する愛情のようなものを感じました。
どの幼虫も、特徴が良く分かる様に、そして一番可愛く見えるふうに写されています。
幼虫に対して、それぞれの成虫の写真も、小さいながらきちんと掲載されています。
これはとても大事なことだと思うのですが、完璧にこなしている図鑑は少ないと思います。
そして多くの幼虫に、サナギやマユの写真も載せられています。
あと、卵の写真、齢毎の写真、食草の写真、他、生態写真などが載っている種もあり、
幼虫の同定だけでなく、ただ読んでも眺めても面白い本です。
掲載データは、下記です。
●和名・科名・学名
●体長、成虫開張、齢(終齢となる齢)、幼虫発生期と越冬態、分布、
幼虫の主な食物、形態・生態の特徴
ハンドブックにしては十分過ぎる内容、美しい写真、
幼虫ファンには必携かと思われます。
成虫の姿からは容易に同定できても、幼虫から主を同定できる人は少ない。これは、そんな目的に役に立つ貴重な本だ。昆虫好きは是非一冊常備しておいて欲しい。
我が家のスミレとホトトギスの株に、毎年、黒っぽい怪しい幼虫が発生する。ツマグロヒョウモンとルリタテハの幼虫なのだが、最初は家人が大騒ぎした。気味悪い毛虫が出たというのだ。やがて美しい蝶になるからと、何とか説得し駆除を思いとどませるのだが、食欲旺盛で、食べ尽くし枯らしてしまうかと思われるほどの勢いでみるみる葉を食べ尽くし、突然姿を消す。鳥か何かに食われたのであろう。毎年のことだが、ほっとする反面がっかりでもある。
草花や、木々に発生する幼虫から、成虫の姿を知ることができたら、庭いじりも楽しみも倍加し、生き物も愛おしくなる。
我が家のスミレとホトトギスの株に、毎年、黒っぽい怪しい幼虫が発生する。ツマグロヒョウモンとルリタテハの幼虫なのだが、最初は家人が大騒ぎした。気味悪い毛虫が出たというのだ。やがて美しい蝶になるからと、何とか説得し駆除を思いとどませるのだが、食欲旺盛で、食べ尽くし枯らしてしまうかと思われるほどの勢いでみるみる葉を食べ尽くし、突然姿を消す。鳥か何かに食われたのであろう。毎年のことだが、ほっとする反面がっかりでもある。
草花や、木々に発生する幼虫から、成虫の姿を知ることができたら、庭いじりも楽しみも倍加し、生き物も愛おしくなる。