ローン・サバイバー [DVD] の感想
参照データ
タイトル | ローン・サバイバー [DVD] |
発売日 | 2014-09-02 |
監督 | ピーター・バーグ |
出演 | マーク・ウォールバーグ |
販売元 | ポニーキャニオン |
JANコード | 4988013014886 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション |
購入者の感想
2005年、アフガニスタンにおいてアメリカ海軍の精鋭部隊、ネイビーシールズが行ったレッドウイング作戦の全貌を映画化した戦争アクション。映画の見所はまず一つが戦争という不正義の中で選ばれる「正義」という選択とそれに伴う代償という、問いかけ。この映画のストーリーの肝はやはりここにあります。白熱教室で話題となったマイケルサンデル教授の講義にも一例として登場する「アフガンの羊飼い」、その内容とは偵察任務中に3人の現地住民と鉢合わせしてしまった4人のシールズ隊員が、非友好的なグループの住民である彼らをどうするべきか、というものでした。無線は通じず上層部の指示を仰ぐことはできない。法的、道義的にいえば勿論危害を加えずに解放するのが理想で、口封じに殺すというのは所謂戦争犯罪にあたります。しかし彼らを解放すれば隊員たちは高確率でタリバンに存在を察知され自分たちの身が危険に晒されるため、隊員たちの間でも意見が分かれます。 結局シールズ隊員たちは彼らを解放し作戦を中断、大急ぎで帰還の途につきますが、その途中で予想通りにタリバンと遭遇、彼らは絶対絶命のピンチに陥ります。