野球の眼力トレーニング―「見るチカラ」を鍛える! の感想

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参照データ

タイトル野球の眼力トレーニング―「見るチカラ」を鍛える!
発売日販売日未定
製作者石垣 尚男
販売元ベースボールマガジン社
JANコード9784583106977
カテゴリ » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ

購入者の感想

子どもが少年野球に入っておりいろんな本を読んで、いいことは参考にしています。この本は野球の目についてとても参考になり、子どもに実践させています。

とある眼科医の先生に聞いた話で、有名な野球選手が目の能力の一時的な低下から
イップスになり、心理療法なども試したが効果が出ず、縋るような形で辿りついた眼科医から
眼力の低下、特に左右の目の動きのばらつきが原因だと診断され、しかるべきトレーニングを経て
それまでの不調が嘘のように復活したという。また違う人から聞いた話では
長打力があるがなかなか当たらない打者にあるコーチが「今のボールはどんな回転だった?」
「今、バットのどこにボールが当たった?」という二つの問いで、一気に打撃を開眼させたという。
そんな逸話を聞いていたからという訳でもないのだが、偶然、書店でこの本が目に付いた。
これは野球を志す親子には是非、ご一読をお薦めしたい。訳書の「トップ・プレーヤーの目 スポーツ
・ビジョン・トレーニング入門」よりも実践的ですぐに役に立つと思う。

「ボールをよく見ろ」

「野手は一歩目を早くしろ」

「盗塁のスタートが悪い」

昔から野球のグラウンドに響く指導者の声。

当たり前すぎて聞き流す子供たち。とっても大事なことなのに。

人は視覚としてとらえた情報を脳に送り、動作に繋げる。

投手から放たれたボールからコース、高さ、タイミングの情報を得て、バットをその球の軌道上に振りだし、理想的なポイントでインパクトを迎える。

打った打球に瞬時に反応し、バウンドを合わせて捕球する。

投手のモーションに合わせて動いた瞬間に盗塁のスタートをきる。

そう、全ては眼が起点。

従来からスポーツビジョンが大事なことはわかっていた。でも、それをどのように鍛えるのか、またそれをどう競技に結びつけるのかは明確でなかった。

スポーツビジョンの権威、石垣先生が送る野球に特化したいわばベースボールビジョンのトレーニング本。

少年野球児から高校野球、プロ野球選手まで、野球競技者全てにおすすめの一冊です。

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