Live in Tokyo [Blu-ray] [Import] の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルLive in Tokyo [Blu-ray] [Import]
発売日2014-11-24
アーティストJeff Beck
販売元Eagle Rock Ent
JANコード0801213350193
カテゴリDVD » ジャンル別 » ミュージック » ポップス

購入者の感想

オフィシャルの映像作品を出さないJeffの待望の映像作品、それだけで星をつけてしまいたいくらいの喜びです。

前作のロニースコッツではエリック・クラプトンらゲストミュージシャンとの共演もあり、ボリュームも内容も素晴らしいものだったと思います。
その時期に実際に行った来日公演でもJeffのギターを筆頭にタル・ウィルケンフェルドのパワフルなベース、ヴィニー・カリウタの超絶ドラム、ジェイソン・リベロの鮮やかなシンセと素晴らしい内容でした。
ただ、2009年のエリック・クラプトンとのジョイントライブ然りライブの時間が短かったと感じてしまい、オーディエンスとして消化不良気味でした。(個人的な我が儘と自覚しているのですが)

それらを踏まえた今回の作品ですが、新旧、カバー作品、定番曲ととても良い塩梅のセットリストで、ライブ本編だけで考えるととても見応えのある内容だと思います。

バンド編成をツインギターにしたことで曲の印象もかなり変わっています。
特に「Led Boots」はロンダ・スミスのスラップが光っていて気に入っていますし、ギターのニコラス・メイヤーの立ち回りも絶妙で、ジョナサン・ジョセフのドラムも堅実さとパワープレイのバランスも良いと思います。

ロニースコッツと比べてどちらが素晴らしいかは断言できるものではありません。
個人の好みもあるとは思いますが、固定化したバンドではなく流動的にメンバーを替える事で同じ曲にも変化をもたらそうとするJeffのチャレンジが凄いと思うのです。
ですから、まだJeffのライブ作品をご覧になっていない方は是非ロニースコッツと併せて視聴することをお薦めします。

最後になりますが、日本語字幕の有無だけで価格がだいぶ違う事について、日本のメーカーさんにはもっと頑張って欲しいですね。。。
(私は他所で輸入盤を激安価格で購入しました。)

2000年のライブはアルバムまんまで短時間で切り上げられたからコイツーって思ってたけれど、今回の演奏は圧巻。
シェパードがいた1999年のライブも感激だったけれど、今回はドラムがビリーコブハム的なジョナサン・ジョセフ。また
ロンダ・スミスも前回よりぐっとバンドの大黒柱という剛腕ぶりで「ユー・ネヴァー・ノウ」のスラップがメチャかっこいい。
後、イェミンという中近東風のエキゾチックな曲を書いたニコラス・メイヤーという若手ギタリストはゴダンとギターシンセ
でストリングスからヤン・ハマー張りのシンセ・ソロまでこなす。にこやかで幅広いエスニックギターをこなす名サポーター。
映像はロンドンの老舗ロニースコッツから確かニューヨークのライブハウスかな。そして今回は日本公演だから、クラプトン
と同様に日本の聴衆はお気に入りみたいだ。70でゴリゴリのロックギター・ソロ、そして芸風もパンク、ファンク&ジャズロック
クラプトン、サンタナ、ギルモアと年末のライブ映像がラッシュで興奮するが、やっぱりブリティッシュ・ハードロックギターの
伝承者はジェフ・ベックが演奏・ルックスともに突き抜けていると確信させるコンサートだ。ジェフ・ベックの曲解説もうれしい。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

Live in Tokyo [Blu-ray] [Import]

アマゾンで購入する
Eagle Rock Entから発売されたJeff BeckのLive in Tokyo [Blu-ray] [Import](JAN:0801213350193)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.