神様 の感想

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参照データ

タイトル神様
発売日販売日未定
製作者加藤 ミリヤ
販売元幻冬舎
JANコード9784344025189
カテゴリ文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » か行の著者

購入者の感想

今回は、第一弾や第二弾と違い、5つのストーリーがこの一冊に収められています。
そう来たか〜ふむふむ。一つ一つは違った話ですが、全ての作品に共通していることは恋愛の話。
彼女の楽曲と連動しているストーリーもあり、BGMにして、楽しみを倍増させたりしました(笑)

いいね、いいね、もっと言いたいことあるでしょ?
もっと激しい表現でもいい!って応援したくなるほど、表現が大胆になっていました。
それでいて、繊細。文学の才能がどんどん開花している気がします。
ただ、ちょっと表現がクサいかなと思ったのも事実ですが(笑)

これは難解だな〜どういうこと?隣にミリヤがいたら聞いてみたい(笑)
と、モヤモヤした内容もあったけれど、後日、読み返して自分勝手に分かったつもりになり、
いや、わざと分からない書き方をしたのだろうなと勝手に結論付け、今に至ります。

人生は、恋愛、友情、仕事の3つが上手くいくと、まず幸せだと僕は思う。
しかし、なかなかそうはいかないから、音楽や文学が我々の心に残ったり、響いたりするのだろう。
すごく、個人的なことだけど僕は最近、すごく疲れていて、活字を読む気さえ起きなかったのだが、
読む気になり、読み終えたことがこの本の素晴らしさです。

レビューを書いていて、いつも思うんです。
個人的な感想を書くことが正解なのか、はたまた、まだ読んでいない者に対して、
読みたくなるような書き方がいいのか、もちろん、両方なのかもしれないけれど、
最近、言葉に対してすごく慎重になっている自分がいるんです。

加藤ミリヤは表現者として世間の矢面に立っているため、多くの言葉に傷つけられ、
非難され、陰口を叩かれ、苦しんで、悩み、そして、生きている限り、
そこから逃れることはできないことを思うと、いい加減なことは書けないわけで、
楽曲でも小説でも屈服せずに、これからも提供して欲しい。
少なくとも、私は救われているのだから。

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幻冬舎から発売された加藤 ミリヤの神様(JAN:9784344025189)の感想と評価
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