ゴール―最速で成果が上がる21ステップ の感想

正直な感想として、私はブライアントレーシーは、
この本よりも、「カエルを食べてしまえ！」の方が圧倒的に
良いと思いました。薄いですが、ブライアントレーシーの
一番良い部分だけが凝縮されているし、ゴールよりも
ステップが明確で進めやすいです。

まさに、ブライアントレーシーの最も重要な8割を
学べる2割の内容が凝縮されているのが、カエル本でしょう。

以下、ゴールの良い点、悪い点を５個づつ書きました。
自分に合うかどうかの参考にしていただけると
幸いです。

ゴールの良い点
＃１．量がたくさんあるので、読み応えがある。

＃２．世の中に出回っている自己啓発本の源流が
ここにある。全て網羅されています。

＃３．わかりやすい。

＃４．２１のステップがまとめられている部分（２０％）だけを
読んでこの本の重要な８０％をマスターできる

＃５．辞書のように使うと効果を発揮する

ゴールの悪い点
＃１．たくさんのコンテンツ、引用をさまざまなところから
持ってきています。ですので、書籍を読んで消化不良を
起こす人が多い。

＃２．２１ステップのワーク形式にはなっていますが、
そのワークにまとめられたものは簡素化しているため、
そのワークの部分だけでは十分には進められない

＃３．本文中にもたくさんのワークがあるのですが、
ワークをした方が良いように書いていたり、
ただの紹介のように書いていたりして、
分かりづらい。

＃４．本文中や２１ステップで行うワークは、いわゆる
パズルのピースのようなものです。最後にはどんな
大きな絵になるのかワクワクするでしょう。
しかし・・・。最後まで使わないピースもいくつか
出てきて、ちょっと気持ち悪いです。モヤモヤします。

＃５．非常に長いので、読み終わるのに時間がかかる。