佐藤一斎「言志四録」を読む の感想
参照データ
タイトル | 佐藤一斎「言志四録」を読む |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 神渡 良平 |
販売元 | 致知出版社 |
JANコード | 9784884746407 |
カテゴリ | 人文・思想 » 哲学・思想 » 東洋思想 » 東洋哲学入門 |
購入者の感想
「佐藤一斎とは今でいえば東京大学総長に匹敵する人である」
『わかくして学べば、すなわち壮にしてなすこと有り。壮にして学べば、す
なわち老いて衰えず。老にして学べば、すなわち死して朽ちず』という、言志
四録の一節を、平成13年5月衆議院の論議の席で小泉首相が取り上げ、
生涯学び続けることの大切さを説いたことから有名になった」
「門弟に佐久間象山がおり、佐久間象山の門下から勝海舟、坂本竜馬、
吉田松陰が出ている。吉田松陰の門下からは高杉晋作、伊藤博文などが
輩出している。西郷隆盛は直接師事していないが、『言志四録』1133条か
ら101条を書き出し、自己の練成の鏡としたという」
特に本書の31ペ-ジから61ページまでの部分は西郷隆盛の獄中時代
のことや、後進の教育に熱心だったことや、断じて許せなかったものについ
て書かれています。読み終えるには大変な本ですが、著者の説明がカバー
してくれています。
読み終えたときに“達成感”と共に“周りの人たちに優しくなっている自分”
が、手に入ると思います。それに押し出されるかのように“いくつかの悪習慣”が、出ていきますよ。
おすすめします!
『わかくして学べば、すなわち壮にしてなすこと有り。壮にして学べば、す
なわち老いて衰えず。老にして学べば、すなわち死して朽ちず』という、言志
四録の一節を、平成13年5月衆議院の論議の席で小泉首相が取り上げ、
生涯学び続けることの大切さを説いたことから有名になった」
「門弟に佐久間象山がおり、佐久間象山の門下から勝海舟、坂本竜馬、
吉田松陰が出ている。吉田松陰の門下からは高杉晋作、伊藤博文などが
輩出している。西郷隆盛は直接師事していないが、『言志四録』1133条か
ら101条を書き出し、自己の練成の鏡としたという」
特に本書の31ペ-ジから61ページまでの部分は西郷隆盛の獄中時代
のことや、後進の教育に熱心だったことや、断じて許せなかったものについ
て書かれています。読み終えるには大変な本ですが、著者の説明がカバー
してくれています。
読み終えたときに“達成感”と共に“周りの人たちに優しくなっている自分”
が、手に入ると思います。それに押し出されるかのように“いくつかの悪習慣”が、出ていきますよ。
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