映画になった戦慄の実話 Vol.2 ー真相は、そうだったのか! の感想

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参照データ

タイトル映画になった戦慄の実話 Vol.2 ー真相は、そうだったのか!
発売日販売日未定
製作者鉄人ノンフィクション編集部
販売元鉄人社
JANコード9784904676424
カテゴリジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇

購入者の感想

 正編にあたる『映画になった戦慄の実話―真相はそうだったのか!』を興味深く読んだので、この続編にも手を伸ばしてみました。
 前回同様、実在の殺人鬼の不遜な面構えを捉えた写真が多数掲載されていて、読んでいてめまいがします。

 取り上げられている映画の一部を掲げるとこうなります。
『サマー・オブ・サム』
『バンク・ジョブ』
『エム・バタフライ』
『ロープ』
『完全なる飼育』
『ホテル・ルワンダ』
『パピヨン』
『ハリケーン』…

 それぞれの映画が事実をもとにしているということは過去に耳にしたことはあるものの、事実はいかなるものであったのかをこうして改めて読むと、今回もまた新たな発見がありました。
『誰も知らない』のモデルとなった少年は実の妹を折檻して死なせていた。
『セルピコ』は主人公がスイスに渡るところで映画の幕を閉じているが、実在のセルピコは1980年に警察組織の腐敗調査に協力するために帰国し、今はニューヨーク州の山奥で隠遁生活を送っている。
『カジュアリティーズ』でマイケル・J・フォックスが演じた兵士は軍人によるレイプ事件を告発して英雄となるが、モデルとなった人物は、レイプ犯たちの刑期が大幅に縮小されたため、報復を恐れて除隊後に名前も住所も変えて暮らしている。
 なかなか映画のようなきれいな後日談があるわけではないのだなということを思い知った気がします。

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