まんが 発達障害のある子の世界 トビオはADHD の感想

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参照データ

タイトルまんが 発達障害のある子の世界 トビオはADHD
発売日販売日未定
製作者大橋 ケン
販売元明石書店
JANコード9784750324555
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

購入者の感想

「私はADHDだ」という友人がいて、その名前を初めて知りました。友人は成人していますが、今も抗うつ剤による治療を受けています。時々おかしなことを言ったりしたりし驚かしてくれますが、彼は立派に自分の才能を発揮し社会人として生活しています。個々の性格にもよるのでしょうが、このトビオのように明るく活発に(時々は落ち込む?)、さらにはたくさんの友人に囲まれ、生きている様子が愛くしくもあります。話は逸れますが、「クララは立つ必要があったか」というような題名の本があったように思います。また、アメリカのテレビ番組で、ろうの少女が耳が聞こえるために鼓膜の手術を受けのに、ろうの家族の人が複雑な心境を語るドキュメントがありました。歩けないのは「病気」か、耳が聞こえないのは「障害」か? そんなことを考えさせられました。ADHDという「病気」も同じ。これは個性ではないのか? 本人の漠然とした不安やご家族の心配、など私には察せられないことがありますが、この本に描かれているトビオのように、また作者のように前向きに生きる姿をどんどん世間に訴えていって欲しい。ADHD以外のもので苦しむ人のためにも。この本は、ADHDに関心のある人だけでなく、広く「健常者(?そう自分を思っている人ほど危ないかも)」の人にも読んで欲しい本です。

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明石書店から発売された大橋 ケンのまんが 発達障害のある子の世界 トビオはADHD(JAN:9784750324555)の感想と評価
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