[カラー改訂版]バカ売れキーワード1000 の感想

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バカ売れキーワードというタイトルのイメージと、内容は少し違っています。
キーワードではなく、表現といった方がいいです。
しかも、バカ売れではなく、よくあるが的確です。

タイトルをつけるならば、
「よく使われる表現1000」
こちらの方が、本の内容とピッタリです。

ですが、最後には1000の表現が、一覧にされているので、表現に困った時に見るのはアリだと思います。

バカ売れキーワードは5％もないので、あまり期待しない方がいいでしょう！
あなた自身で、バカ売れキーワードは判断してください。

ざっくり要約するまでもなく、
売れてるコンセプトキーワードの表現集です。

ただ実用について注意点があります。
やみくもに「いい言葉がないかなぁ～」と眺めていると時間が無駄になります。
実は私がそうでした（笑）

自分が使う「キーワード」を明確にして「コンセプトは何か」など枠組みが決まっている
段階で使うと大いに力を発揮すると思います。
今でも辞書的に定期的に使っています。

個人事業でホームページを開いていますが、「もっとインパクトのある言葉を使えないか」と思ったところ、この本が目に留まりました。

斬新なフレーズというのはありませんが、よく使われている定番フレーズが満載で、「これいいかも」と気軽に使うことができる点ではいいと思います。

ただ、私のホームページの文体とのバランスが良くないので、やはり自分なりにフレーズを改良する必要はありそうです。あと、リファレンスとしても使えそうです。

厳選したキーワードを解説し、例文付きで披露。

キャッチコピーを付ける際に悩むのは、自分が持つ語彙の少なさ。

本書は、ひとつの商品に、いくつかのコピーを付けて検証する際や、
同じジャンルの製品を紹介する場合、
表現のダブリが無いようにするために役立つ。

大まかなジャンルは、下記。

* 特徴
* 気づき
* 強調
* 人気
* 感情
* リアル感
* お得感
* 標的 （ターゲット）
* 誘導

ただし、書いてある表現をそのまま使うだけじゃ芸が無くて、すぐに
お客様にも見抜かれる。
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冒頭でも書かれているように、

1. 売りたいモノをイメージする
2. お客様像をリアルにイメージする
3. 理想的なタイミングは今だ！　とイメージする
4. お客様が感じる一番大きな価値をイメージする

このような手順を想像した後に、
本書から的確な表現のエキスをすくい取るのが、効果的な活用方法だ。