太一~UFOに乗った少年 の感想

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参照データ

タイトル太一~UFOに乗った少年
発売日販売日未定
製作者宝生 明
販売元風雲舎
JANコード9784938939755
カテゴリ文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » は行の著者

購入者の感想

カナチャン(神奈川県)

一気に読んで、じわ~んと涙が出ました。

さっそくUFOを目撃したことのある茅ヶ崎の若い友人に表紙の画像とともにメールで知らせました。「これはサザンについで茅ヶ崎が有名になる本ですよ」と。

●ダン・ブラウンの作品のような展開も一部あり。章ごとに場所と登場人物の展開が小気味よく変わる●伊丹十三の作品を彷彿とさせる。「マルサの女」とか「お葬式」●ブルース・ウィルスとリブ・タイラーが出演した、やはり、地球を救うため犠牲となってロケットで宇宙に飛び立つ映画「アルマゲドン」に着想を得たのでしょうか●スピリチュアルな小道具の散りばめ方が秀逸。サバン症候群のスピリチュアル系の絵描き、クサじいの瞑想、ここから変性意識への移行を習得した3人のUFO体験、2006年のANAパイロット目撃・解雇事件、ラコタ族のメロディー、反重力研究者……。

●著者は茅ヶ崎周辺在住なのでしょうか。
私もよく134号線を鎌倉や江ノ島に向けて走ります。もともと小田原に10年住んでいて、友人が大磯(運動公園の近く)にいたりしたので、大雄山のお寺もすべて小説の舞台が目に浮かびました。烏帽子岩を中心に展開して、映画にしたい作品ですね。

●なつかしい。私がトランペット奏者で唯一知っていて好きなのがチャック・マンジョーネの曲でした。よほど、関心を持ってあたためてきたのでしょうね。神、宇宙人、根源の意識としての3本の光の柱など、スピリチュアル系の解説が簡潔でわかりやすく収まっていましたが、それでもちんぷんかんぷんの人はまだ多いでしょう。

●2008年めるくまーるから翻訳された『UFOテクノロジー隠蔽工作』をお読みになっているのでしょうか。当然、ご存知かとは思いますが。一昨年初めて読んで衝撃でした。これで一気にUFOを信じられるようになりましたが、それまではSFの世界の話かしら、くらいに思っていなかった私です。UFO関連本の中で一番まともだったと思います。

こういう本はなかなか出なかったですよね。これは本屋大賞か何かきっと賞をとってもいいのではないかと思いました。和製ダン・ブラウン的な要素を感じました。いい本をありがとうございます。

友達のTちゃんに勧められ、読むのがおそく読書が苦手な私ですが、
色々しなくちゃいけない多忙の中、しかたなく休日をつぶして読むことにしました。

けつろん=読んでよかったあ。です。

この本を読むと、21世紀は、物理学などの科学もだいぶ進んで、
今まで、オカルトだの迷信だの脳の錯覚だのと言われてきたことが、
フシギでも何でもない「世界の常識」なっていくと想像できます。

そして、昨今、人類が向かう方向が見えない、などと言われていますが、
今、世界で起こっている悲惨な出来事や納得できない出来事などが必然であり、
この作品には、その「1つのビジョン」が示されており、生き方の指針になるかもしれないので、
ぜひ多くの人に読んでいただきたいと、お勧めします。

私個人的には、マスオくんがお父さんにUFOを見て連絡したシーンで、うるっときたり、
太一が好きな女の子にときめいている様に、昔感じた恋のステキさを思い出したり、
うっかり感動してしまったところがお気に入りです。

年を取って、異性に対してドスケベなことしか想像しなくなってしまった汚れた心が洗われ、
純粋に「恋をしてみたい」「手が触れるだけでドキッとするあの感覚を味わいたい」と
思わされました。

ちなみに、UFOと遭遇する町が私の出身地だったりしたもんで、
著者との妙なご縁を感じてしまいました。
もしかすると、縁は異なもの、そのうち出会ったりするかもしれません。
この世は、本当に異なものですから・・・。

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