CEOからDEOへ - 「デザインするリーダー」になる方法 の感想

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本書は、これからスタートアップをしてみたり、
自分のサービスを世に広めていきたい方に
ぜひ読んでいただきたい一冊です。

なぜ、マーク・ザッカーバーグと
シェリル・サンドバーグは、あるデザイン会社に対し、
当時(2013年3月)最大規模の買収を行ったのか？

いま、わたしたちは、
ほとんど予測のつかない時代に生きています。

1937年には、会社の寿命は75年だったのに対し、
現在は、たったの「15年」です。

もしかすると、あなたの会社は10年後、
存続をしていないかもしれません。

これまで、
会社のトップ「CEO」として成功するには、、
「インターネットを通じた情報の発信」
「業務のアウトソーシング」
「業務の海外委託」が不可欠でしたが
それだけでは生き残れない要素が増えてきました。

工業化時代は過ぎ去り、
今「情報化時代」にどんどん入ってきたことで、
単にＣＥＯのスキルだけであれば、
時代遅れとなってしまう可能性があります。

それでは、いったいどうすれば、
この時代を生き残り、
飛躍することができるのでしょうか？

そのカギを握るのが、２０１２年以降、
シリコンバレーの雄たちが次々と
デザイン会社を買収している事実です。

・Adobe：Behanceの買収(2013)
・Square：80/20を買収(2012)
・Google:Mike & Maaikeを買収(2013)

そして、冒頭のFacebookが
2013年3月に当時の最大規模で買収した会社こそ
本書の共著者のマリア・ジュディースが創業した
「ホット・スタジオ」です。

それでは、なぜデザイン会社が
次々と買収されていたのでしょうか？

これまでの時代では、ＣＥＯはの役割は、