ポケットモンスター アルファサファイア の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルポケットモンスター アルファサファイア
発売日2014-11-21
販売元任天堂
機種Nintendo 3DS
JANコード4902370522914
カテゴリ機種別 » ニンテンドー3DS » ゲームソフト » ロールプレイング

購入者の感想

 私は最新作のX,Yのみ未プレイで、そちらでの変更点等を知らずにこの作品をプレイしたため、ある意味このレビューはX,Yを含めたものになるかもしれませんが、純粋にGBAのルビー・サファイアとの比較として受け取って下さい。

エピソードデルタとかいうゴミには触れません。でんどういりまでとても楽しくプレイできました。

 過去作と比べて良かった点
・フル3D化されたポケモン達
 なんと実に700匹弱のポケモン達がフル3D、フルモーションで動きます。色々なポケモンを使いましたがどのポケモンも個性的なモーションとアイドルを持つので、戦闘のテンポはブラック・ホワイト並にまったりでしたがとても満足です。見ていて飽きません。

・フル3D化されたフィールド
 ドット時代は4方向移動固定でしたが、今回からフィールド上はマス目に囚われず動くことが出来ます。マッハじてんしゃでの移動なんて、爽快すぎて面くらいました。ただ室内は8方向固定だったのが残念なポイント。

・改善された鳴き声
 これもX、Yの時点で既に変更済みだったようですが、純粋な旧作との比較ということで。特に電子音が顕著だった頃のポケモンと新世代ポケモンとでかなり「鳴き声の質」に違いが出てしまっていましたから、とてもいい調整だったと思います。ただピカチュウの声のみアニメ版というのはどうでしょう・・・?

・そらをとぶの進化
 ドラクエ8が如く、何故かシームレスに大空を舞えるようになりました。それも"どうぐを使うだけ"で。ただ、乗れるポケモンがラティアス(ORならラティオス)固定な事、毎回毎回ラティアスをメガシンカさせるカットが入ることが唯一の不満。どうせなら、秘伝技もどうぐで使えるようにしてほしかった。

・がくしゅうそうちの強化

記念すべき(?)はじめてプレイしたポケモン。
といってもXYは子どもと一緒にやったので、だいたい知ってますが。

正直、私と同じようにポケモン知らない人に勧めるのだったら、XYの方かなあと思います。
まず、ORASはシナリオがわかりにくい。
旅の途中で、「次どこ行くんだっけ??」が頻発しました。
こんなんだったら、メニューに『これまでのストーリー』とかいうのを付け加えてほしいとか思ってしまった。

主人公(女の子の場合)も、XYのほうがかわいいかな~。
ORASは主人公の見た目選べないのは不満でした。あの変な髪型なんとかしたかったのに。

それとこれはもうさんざん既出ですが、なんだったっけ、あのクリア後の、デルタなんとかというやつ…。
あれどーーにかならなかったんですかね??汗
中二病の設定を延々聞かされるあの辛さ。
よく上層部のOKが降りたな、あれ…。

ま、いろいろ文句言っちゃったけど、そうはいっても安心のポケモンブランド、
クリア後はともかく、本筋は楽しく遊べました。
今作はラティアスに乗って空を飛べるのがいいですね。
目玉(?)のファッションショーは、もう少しゲーム要素が強くてもいいかなと思います。
現状では運次第といった感じで、一回やればもういいやとなってしまいました。

あとね、これはXYをやったときにも思ったんですが…。
ポケモンって、捕まえたモンスターがなんでパソコンに入りっぱなしなの??
いっぱい捕まえてもパーティーに入れられるモンスターはちょびっとだし、なんか、もったいない。
仲間にしたポケモンを放しておく牧場とか、町とか、そんなんあったら楽しいと思うんだけどなー。

Amazonで購入(詳細)

発売日に買いました。

最初は楽しめましたが、正直やればやるほど王道から外れたようなイベント、キャラクターのセリフがすごくつまらなく思い、極めつけはエンディング後の某エピソード。
正直ポケモンシリーズのストーリーはあってないようなもので、あまり気にしてこなかったのですが、今回のものはあまりに不快で、周回する気にはとてもなれませんでした。

いいところも確かにありました。
シーキンセツの雰囲気はとても好きです。観光にきてる人たちの呑気さと、シーキンセツ当時のシリアスさが対比になっているし、これがかつて日本の経済成長を支えた一要因でもあったとダブらせて思うと、考えるものがありました。

また、エンディングでは節目節目で使った手持ちポケモンが登場し、思い出とともにさらにポケモンに愛着をわかせることに成功していると思います。ゲーム内でのポケモンとの思い出を残すという試みは、HGSSの記念撮影などでも見られるもので、ゲームの方向性とマッチしていると思います。

いいところがあるだけに、それを帳消しにし、マイナスにしてしまうような要素が本当に残念でなりません。
リメイクですからね。進化した部分もたくさんありました。維持した部分もたくさんありましたが、蛇足が酷すぎる。これは努力というよりは才能やセンスの問題だと思いますので、この言葉はちょっと不適切かもしれませんが、次回作頑張ってください。
発売日には買わないかもしれませんが、、、

正直言うとASはゲーム屋で買ったんですけど我慢出来ないのでレビューします。
今作は殿堂入りまでは本当に良いリメイクだったんです。特にEDで旅で一緒だったポケモンたちが出てくる仕様は
「プレイヤーごとに違う旅」を演出していて今後もやって欲しいくらいです。
しかしその感動もエピソードデルタで全部ぶち壊される。
いきなりお隣さんが強盗被害にあって怪我までしているという、胸糞悪い展開。そしてその犯人ヒガナは一切反省も謝罪もなく、
役にも立たずに迷惑だけばら撒いたくせに満足顔でどこかに旅にでるという「子供向けゲームの倫理」にあるまじき結末。
きっと最後に謝るシーンがあるんだろう、と思っていたのに唖然となった。彼女の盗みと暴力は完全にスルー。
ニンテンドードリームのインタビューによると今回のシナリオはぬきたまさふみという人。
しかし上記の他にもヒガナがポケモンも人も危険に晒された異常気象の黒幕、という設定にしておいて
速攻でそれを忘れて無限大エネルギーを利用するデボン社を否定する正義の味方のように書いている。
(デボンが例のエネルギーを使っていたのは今回からの完全な後付け設定で、本来は善良な企業です)
これだけは誤解しないでほしいです。とくにリメイクが初ルビサファのお子さんたち。
もう三行前の設定すら忘れそうなニワトリ並みの記憶力。なんで自分で変えた設定を即忘れるんだ!
他にもインタビューで作曲家の景山さんがヒガナのイメージを聞かれて「強さとはかなさ」って
子供に危害加えて二度も世界を危機に晒して罪悪感すら無いヒガナのどこにそんな感想を抱いたのですか?
娘と呼ぶポケモンに盗みをさせて「キーストーンキープだぜ!」なんてふざけた態度の女性ですよ?
ポケモンにシリアスな設定とかカッコつけたキャラなんかいらないのです。
ポケモンへの愛と子供が楽しめるような冒険があれば良いんです。
汚いドットと単純なストーリーでもメッチャ楽しかった初代ポケットモンスター作った気持ちをスタッフに思い出して欲しいのです。

発売が発表されてから楽しみに待っていた作品でした。進化したグラフィックも音楽もシステムも素晴らしいものだったと思います。EDまでは良リメイクだったと思います。しかし、ED後突然始まるエピソードデルタ。これが酷いものでした。ネタバレはしませんが、12年前のファンに向けた広告を出しておきながら、12年前の世界観を台無しにする新キャラクター。これがRSE世代をマーケティングに入れて考えられたものならさすがにゲーフリのセンスを疑います。
この先、次の作品等でこの話及び登場人物のフォローや補完がきたとしても、12年間愛したホウエン地方が妙な新キャラの正当化のために犠牲になったという事実はけっして消えないのが悲しいです。初めてプレイした人たちがこれをホウエンだと思うのが悔しくて仕方ないです。
たかだかゲームに何を言っているんだと思う方もいるかもしれませんが、そのたかだかゲームを商品にしている以上ゲーフリは旧作ファンの声を軽視してほしくないです。もし私たちRSEに思い入れのある世代はもう今のポケモンには必要のない、都合の悪い存在なのだとしたら、最初から12年前のファンに向けたような広告なんて打たないでほしかったです。

ミツルといえばルビーサファイアでも重要なポジションでライバルに次ぐ主要人物といってもいいでしょう。
最初は気弱だったミツルがラルトスと共に成長し、主人公と戦うまでになった姿に小さな感動を覚えた人も多いのでは。

今作でもミツルはラルトス共に旅立ちます。
その可愛さはパワーアップし、ミツルがおねだりする姿に悶絶し、のたうち回りましたよ私は。
あぁ…今作も純粋にポケモン大好きミツルくんだぁ…と安心しました。

しかし、ミツルは変わってしまいました。

対戦で負ければ、「ここで詰んだか…」と言い放ち

調整を間違えたかと嘆き基礎ポイントの割り振りを考察し

たくさんのタマゴを抱え早朝や深夜に走り回り

基礎ポイントがどうしたとか、タイプ相性がああだみたいな話しかかしなくなりました。

自分。
そう、まるで自分を見ているかのよう。
ポケモンを数字としか思わず、強いポケモンを求めて無心で無表情でタマゴを割り続ける私の姿ではないか。

これはゲーフリからの警笛なのだろうか。
人は12年でこんなにも変わってしまうのだ、という。

小学・中学生時代にルビーサファイアを遊んでいた人は今は20代でしょうか。
思い出してみて下さい。
きっと当時は、初めて出会うポケモン達に胸がときめき、自然溢れるホウエンの地をウキウキ気分で走り回り、図鑑完成を目標に友達と交換、あるいは対戦したりした人もいるでしょう。

今はどうですか?

ミツルのようになっていませんか?

アドバンスでサファイアやルビーをプレイしている人が、懐かしむための作品だと思います。CGやモーションはXYと同じですし、新しいポケモンが増えているわけでもないので、ポケモンの新作だと期待してプレイすると肩透かしをくらいそうです。
私自身は12年前にアドバンスでサファイアをプレイし、ポケモンの中でも一番のめり込んだ作品だったので、今のCGで3世代のポケモンが詰まったこの作品はかなり懐かしさ半分、新鮮味半分で楽しめていますが…第3世代に特に思い入れのない方や、そもそもプレイしたことのない人からすればXYからの違いは見受けられないかもしれないです。

新システム、新ストーリー、新グラフィック、新サウンド全てが、これまで発売されたリメイクの中で最高の追加具合。最早完全新作に近いデキ。スタイリッシュに生まれ変わった主人公コンビも本当に可愛い(特にハルカ)。

リメイクでの追加、イジリ具合がシリーズ最多で、非常に新鮮な気持ちで遊べる。それでいて、ちゃんと当時を懐かしめる要素も入ってるから、スタッフはよくわかってる。オリジナル版にはなかったポケモンや属性も増えているので、当時の常識も通用しない。こりゃ歯応えがあって面白い。

グラフィックは恐らく3DS随一の完成度で、ドット絵が飛び跳ねるだけだったGBA版とはまるで比較にならないレベルのなめらかアニメーションで、懐かしのポケモンが再現されている。

謎のイケメンダイゴは、今作では久々の大活躍。早くクリアして あ の 名 言 を聞きたい。「ポケモン」最強イケメンは彼で決まり。今回からは最初からチャンピオンだと明言されているので、チャンピオンオーラ出し捲くり。

けっきょくぼくがいちばんつよくてすごいんだよね

現在2本同時進行しているが、どちらが優れているとか、どちらが劣っているとか(面白いか、つまらないか)、明確な違いは今回も無い。完全にフィーリングで好きな色や名前で決めてしまうのもアリ。決定的な違いとして、「オメガルビー」では「マグマ団」が、「アルファサファイア」では「アクア団」が登場するので、これは好みで決めたほうがいいかも。

一つ欠点をあげるなら、ストーリーがやや余計だとも取れる場面がある。オリジナル版よりも明らかに台詞の量が増えており、なんとなくストーリー主体の「ポケモン」になってしまった気もする。当時の「ポケモン」は、まだシステム主体のゲームだった。

そして、幾らグラフィックが綺麗でも、流石に「ファイアレッド」「リーフグリーン」ほどの衝撃は無いこと。あれは一気に世代を跨いだからね。ほぼ同じ理由で、グラは大幅にパワーアップしたが、「ルビー」「サファイア」の場合、GBAが今見ても鮮やかで綺麗なグラフィックだったので、3DSでも、そこまで劇的進化でもないかも。

ファンなら安心して遊べる良作。

昨日までYをプレイしてたので比べてしまうと古さは否めませんが、当時の雰囲気を残した上でのリニューアルと考えれば特に気にはならないと思います。

服を着替えたり髪型を変えられないのは少し残念ですが、忍び足でポケモンに近付いたり劇的に進化したグラフィックや新シナリオといった新要素に期待を込めて満点にしました。

とはいえ、やることは今までと同じなので飽きてる人にはオススメはしません。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

ポケットモンスター アルファサファイア

アマゾンで購入する
任天堂から発売されたNintendo 3DSで遊べるポケットモンスター アルファサファイア(JAN:4902370522914)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.