パン型付き! 日本一簡単に家で焼けるパンレシピ 【スクウェアパン型付き】 (バラエティ) の感想

パンやお菓子作り経験のない４０代男性会社員ですが、それなりにおいしいパンが作れました。熱湯の温度を測る為の温度計は必須で、手作り発酵器内の温度を測る為に室温計も必要です。手作り発酵器は熱湯を入れたココットと室内温度計を生地と一緒にビニール袋に入れて作ります。私はamazonでシンワ棒状温度計アルコール(15cm)と、シンワ温度計 S-5 丸型3.5cmを買いました（合計500円以下）。でも、最初は手作り発酵器のページを読み飛ばしてしまい、本書記載の発酵の適温の場所を室内で探して、そこにほったらかして発酵させて２回作りましたが本のとおりにうまく発酵できました。出来上がったパンは、実家のホームベーカリーで母がレシピ通りに作った食パンに風味で負けている気がしますが、１５分の計量＆こねと５分２回のまるめ作業だけで、約２時間半ほどで下手なパン屋よりおいしいパンが焼けます。小学生の娘には本書記載のチョコチップ・パンが好評で、休日に焼いて冷凍たものを朝に食べています。続編の本には、エンゼル型と冷蔵庫で８時間寝かせてから焼くレシピも掲載されており、この本に付属のスクエアパン型も続編で使えて焼けるパンの種類が増えるので、そちらもお勧めです。

発売された時以来、売り切れ続出していたので気になっていたものの、本屋で実物みるとカバンが付録としてある雑誌より大きかったので躊躇していました。しかし、検討していた時またAmazonで売り切れたので近所の本屋で最後のを購入。

私はパン作りを趣味で4年前始めてからホシノ天然酵母、自家製酵母、ドライイースト、生イーストのパンなどあらゆるカンパーニュからソフト系のパンまで数十個ホームベーカリーや手ごねで作りました。成型レベルはまだまだですが今回これを試しました。

この本のページ数としては39ページ。薄いです。しかし、後にブラウニーやクランブル、巨大プリン型としても使えるテフロンコーティングのパン型(1700ml、w225H50D225mm、ー40〜230度)が大体1500円程度で他に売られているとしたら値段相応です。トースターでは使えませんが、平均サイズの電子レンジオーブンでしたら使えますが購入する前にオーブンサイズの確認が必要です。

国産小麦のレシピを早速試しました。捏ねる工程は体力的に他の本と変わら無いですが、5分ほど。室温で一次発酵と書かれていましたが、初夏か秋頃で他は発酵機使用するか温水を横に置くかで調整する様です。生地はあまりバターを使わないので経済的。しかし、あまりバター風味が無いので高いバターには不向き。焼いてみるとホームベーカリーで焼くパンより薄い耳が柔らかいですが、ふわふわよりもっちり。パンの耳が端に集中するのでパンの耳があまり好みでは無い人向き。一つで食べ応えありますが、出来たては水飲まないと喉に少し引っかかる感じです。型抜けはひっつかず、洗うのも楽でした。繋がっていても一つずつのパンとしてちぎりやすいのでそういう面では扱いやすいですが、一旦冷まして冷凍庫に入れ、数時間経って電子レンジで温めた方がバターロールやコストコのテーブルロールみたいで味が落ち着きました。

レシピに関してカレーパンとなんちゃってシュートレン以外は卵使わない。ベーグルは本場はモラセスより経済的な砂糖水。少し疑問に感じたのはピザの200度。家庭用オーブンの最高250度の方がぱりっとしますが柔らかめなのでしょうか。

この本の利点は
1、型付き。